雨の土曜定例ゴルフ
10月
24日
クラブに到着する頃には霧雨状態、これならラウンド出来るかな、と思いつつウォームアップ開始。仲間も次々に到着して10時36分のティータイムまでショットやパットの練習。他のメンバーも続々とスタートするが、秋から冬に雨の多いシアトルでは天気予報を見てゴルフの計画を立てていてはラウンドする機会が激減する。雨が降れば傘をさしてラウンドすればよい、と割り切らねばならない。
いよいよティータイムになると一陣の風が吹き、まるでわれわれのスタートに合わせるように傘なしではいられないようなにわか雨が降出す。内心は嫌だなと思っていても、表向きは何のこれしき、と強がりを言いつつ1番ホールのティーグラウンドを後にする。
雨のために飛距離がのびないせいか2打目がグリーンに届かないでショートする。1番、3番、4番では雨に濡れて砂が重たくなったバンカーに入るが、このところバンカーショットには自信のあるくまごろうにとっては問題にならない。特に2番ホールではピンまでの距離がかなりあったので、重い砂でのブラストショットではなく、サンドウェッジのフェースでボールを直接打ち、ピンまで3ヤードくらいまで近づけることが出来た。
雨のゴルフは忙しい。ボールを打つ前に手やクラブのグリップをタオルでよく拭き、グリップが滑らないようにしなければならない。つくづく手があと2本あれば便利なのにと思う。おまけに芝生は濡れており、地面が水を含んでやわらかくなっているところもあるため足を取られやすく、歩を進めるのにいつもより力が要る。
5番ホールから雨が小降りとなり、7番ホール以後は傘をたたんでプレー出来るようになった。雨で濡れたグリーンはいつもより遅く、強めにパットしないとピンに届かないが、ピンより上につけると下り坂でのボールは意外と早く、パットのスピードコントロールが難しい。このような秋・冬グリーンに慣れればそれなりに対応出来るが、雨降りシーズン最初のラウンドでは3パットが多くなる。
上がってみれば48/47の95、満足出来るスコアではない。雨降りによるやわらかいフェアウェイでのダフリと少なくない3パットを反省。しかし今日はくたびれた。いつもの2倍歩いたような気がする。