ドローンの飛行手続き その1

ドローンの飛行手続き その1
ドローン(回転翼機)を実際に飛ばすのは、なかなか面倒な手続きが必要です。
ただし、100g以下のトイドローンと呼ばれる機体は、特定の禁止場所以外は、ほぼ自由に
飛ばせますが、機体が軽く小さいので、風に弱く、高性能なカメラの搭載も出来ず、電池も
小型故に仕事には使うことが出来ません。
 
100g以上の機体の場合には、まずリモートIDの設定が必須です、これは機体の識別のため
のいわゆるナンバープレートで、これを国土交通省に申請し、番号をもらわねばなりません。
この番号をもらうには、所有者の事前登録があります、Webで出来るので簡単ですが、
それは、この所有者の登録まです。
 
まず自分の登録IDでログインし、次にナンバープレートをもらうのですが、このとき、
申請者の身元確認が必要となります、マイナンバーカードか運転免許証が必要、免許証は
写真撮影して送付ですが、これはなかなかうまく出来ません。
やはりマイナが楽です。
申請すると、IDが送られてくるので、これを機体に書き込みますが、この書き込むアプリが
結構「タコ」で、操作がわかりにくく戸惑います。
 
これでカテゴリー1と呼ばれる、人のいない空港の近くでも無い場所は、飛ばすことが
出来ますが、市街地は無理です、これはDIDと呼ばれる人口密集地に該当するのです。
ここで撮影するには、今度は飛行許可が必要となります。
飛行許可は、先程のIDではありません、飛行する機体の登録が必要となります。
 
これにはドローンの性能仕様とか、写真とは、取り扱い説明書を国土交通省に送り(Web)
機体の登録を行う必要があります、この機体登録が終わってOKをが出たら、次に飛行
許可の申請です。
これは、操縦士の免許(技能証明)を持っていても、機体登録は必須であるため厄介です。
 
 
わかお かずまさ
VegaSystems

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