まず全体像から
OBSはZoomからみれば、カメラの一入力デバイス、USBカメラと等価です。
ZoomはOBSのデータをカメラ画像とみなし、送信します。
音声はZoomで用意したものを使います。
OBSはPCに接続されたUSBカメラを「横取り」します、この段階でZoomにカメラ画像
は出なくなります。
そこでZoom側では「OBS-Camera」にチェックを入れるだけです、OBSの設定が
出来ていれば、ここで従来のカメラ画像が出ます。
これに加え、OBSは様々な情報を、全て「カメラ画像」として送出が出来ます。
文字・動画・動作する画面などが編集出来ます。
文字は直接入力可能、フォントも用意されています、文字のアニメーションにOK。
画像は別途用意したものを、貼り付け等します。連続画像も可能です。
つまり、従来Zoomで行っていた「画面共有」は行わず、「顔」の画面で全部解決
するのです。
視聴者はZoomの「右上」の「スピーカー」をクリックすれば、大画面で見ることが
出来ます。
実際の操作
Zoomとリンクする場合は、④のスタジオモードにします。これで①のプレビューと
②の番組が並んで表示されます。②の番組画面がZoomへの送出となります。
①のプレビュ-で画面の編集などを行いますが、それを②に反映するには
③のレバーを左から右にスライドします、途中で止めることも出来ます。
プレビューの編集
一番肝心のプレビューの編集です。
これは⑤と⑥で操作します。
⑤はシーンと呼び、これが画面の基盤となります、複数作成する事が出来、コピー
も可能です、自動で次は下側に移行することも出来ます。このシーン名は自由に
編集が出来ます。赤丸の+-∧vを使い、追加・削除・上下移動をします。
⑥はソースと呼び、シーンの基盤ごとにパーツを追加・削除・編集をおこないます。
この編集はプレビュー画面上で行います。
⑨は音声系の処理ですが、Zoomで使用する場合にはここは関係ありません。
⑧はシーントラジッションと呼ばれ、⑦の一覧にある、動作はここで設定します。
⑤-⑥-⑨-⑧-④のグループのある場所は。ドックと呼ばれます。
ここでの操作中、画面が戻らなくなったり変形した場合は⑩の表示から「ドック」>
「UIをリセット」で初期状態に戻す事が出来ます。
詳細2に続く
わかお かずまさ
VegaSystems
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