猿投山遭難騒ぎ

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我が家から見る猿投山、周りに山... 我が家から見る猿投山、周りに山が多く、迷うと手強い。
※子連れハイカーの方、全文必読!!
22日に猿投山に登りましたが、その下山時、遭難騒ぎがありました。
東の宮と登山口の中間位に休憩所があるのですが、そこで四人のパーティ
(祖母・母・小学生女児2名)と会いました、彼らの出発後、少しゆっくりし、下山開始。
5人抜きながら下山、車で片付けをしていると、最後に降りてきた祖母・母の二人が、
子供達を見たかと尋ねます。
早いピッチで下山しましたが、途中で抜き去ってはいません。
事情を聞けば、子供たちは足が早いので、先に登山口で待つようにと言ったの
ですが・・・・と、恐ろしい事を言います。

猿投山は谷が多く、途中で分岐があり、案内標識はあるものの、小学生が
理解していない恐れもあります。

母親を、登山口に残し、祖母が猿投神社の駐車場に向かう事になり、我々も
後を追うことになりました。駐車位置から神社までは少し距離があります、
すぐに祖母を拾い、神社に向かいますが、子供達は見当たりません。

これは、まずい。この時期の日没は5時半、気温は急激に低下するので
子供たちの服装では危険、ここで見つからねば、すぐに警察に連絡して
捜索せねばと思いながら神社が見える頃、子供たちを発見!
やれやれと思いながら、子供たちにも祖母にも注意しました。

子供が山中で迷子になるのは、大半がこのパターンです、特に子供は
身軽で大人とは下山速度が大きく違います。
疲労度の少ない子供達は喜んで、どんどん下山したがるので、先に
行かせたがりますが、これが大間違い。
下山は分岐があると思わぬ方角に降りてしまいます。
低山ほど案内標識は貧弱な場合が多く厄介です。

余程行き慣れた山でも子供の単独歩行は危険が伴います。
この時期、山中で迷子になれば生命の危険が伴います、
年端もいかぬ子供では装備も対処の知識もありません、焦って
動き回れば発見は難しくなります。

先に行けせる! これは自殺行為であると肝に命ずべきです。
山は恐ろしい悪魔の棲家です。

#トレッキング

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