1月
23日,
2016年
伝送機器の放熱
これは機器がGIGA対応かつ、省電力化のため、チップ数を減らしたり、強制空冷の
FANを使用しなくなり、本体の熱伝導のみによる自然冷却方法を採用しているからです。更に最近はPoE対応が増え、ますます機体の温度は高くなります。
確かに本体が冷却出来る環境ならば良いのですが、セキュリティや美観のために
やたらBOXに入れる傾向があり、これが原因の機器の破損が増加しています。
真っ先にやられるのは電源部のコンデンサーです、この部分に安物の部品が使って
あればイチコロで、2年も経過せずに故障となります。
専用のBOXもありますが、ノーマルと比べると高額であるため、施工業者は使いたがりません。
我が社では写真のような改造を施しています。
穴径はすべて15mm、下部に24穴、左右にそれぞれ12穴穿孔します。
蜂などが営巣する恐れがある箇所では、内部に3mmメッシュ程度の金網を
張ればOKです。
通気は熱による対流を考え、下部から吸入、左右から排気の設計です。
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