11月
21日,
2015年
リモートアクセスの脆弱性
MSの純正APLとGoogleの二種類がある。
いずれも長所・短所があり、使い分けている。
弊社がメンテナンスで関与している客先で、Serverの大掛かりな移動があり、事前に
その打ち合わせに参加したのが、新システムの担当者は、深夜にリモートで行うとの
計画であった。
リモートの問題点を熟知している私は難色を示したが、時間の関係とやらで
昨晩から開始することにし、弊社側も私が待機することになった。
内容は詳しく申し上げられないが、新Serverの仮想環境に旧Serverを移動させる
もので、順調でも40時間が必要な大仕事である。
昨晩、スタート時刻の1時間後に担当者から電話があり、トラブルが発生したとのこと。
内心、やはりと思ったが、とにかく処理が第一、お客様に迷惑をかけない事が
最優先であるので、応援体制を敷き、客先の担当者に状況説明をした。
まだ、結果は出ていないが、最悪スケジュールが大幅に狂ってしまい、現在
かなり問題を抱えているServerの延命に手間暇をかけねばならなくなる。
ローカルでやれば簡単に対応できることや、異常も発見しやすいが、リモートは
それが難しい。
これも、私は普段から言っている法則
「利便性は脆弱性」をともなうにはまってしまった事例であろう。
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