9月
19日,
2013年
日本百名山に関する私見
何時頃かの登山ブームの中で、これを「制覇」するのが一種のステータスとなり、これを目的で登山する方々が増加した。
滑稽なのは、この紀行文もロクに読まず(読んでいないケースのほうが多い)、山や登り方まで「指南」する御仁が増えたことである。
著者が「山」を特定していない章が幾つかある、例えば八ヶ岳、穂高などで、山全体を指しての紀行文で、山頂を明示していない場合がある。
「センセイ方」はこの場合、この山に登らねばダメとか、色々の「キマリ」をお決めになって、それを「強要」されるが、これは笑止である。
ルートも色々と言われている、ドライブウェイはダメだとかがその筆頭である。
しからば、木曽駒ケ岳はロープウェイはダメなのか?旭岳(大雪山)はどうするのか?
どんな方法でもその山に登り、その山の良さを体験するのが本来の目的だと思うが、どうも彼らはそうでは無いらしい。
登山道もどんどん開発され整備もされている昨今、ご自身の経験を後輩に押し付けるのは如何かと思う。
ワオ!と言っているユーザー
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