8月
27日,
2013年
幌尻岳遠征記1
百名山の最難関とも言われ、100er(ハッドレッター:百名山を目指す人)には
いつも話題にに登る山であり、成功率が低いことでも知られている。
幌尻岳は2,000mの山で、北海道であることを除けばさして高い山ではない。
急登の連続ではあるが、百名山にはこれより手強い山はいくらでもある。
この山がかくも難関と言われ、幌尻岳は残ったと言われるのは以下の
理由による。
1:登山時期が限定される(夏季から初秋まで)
2:アプローチが大変
3:額平川(ぬかびらがわ)ルートは渡渉は20回にも及び、増水した場合は
往路は勿論、下山出来ない恐れがある。さらに、このルートは山荘が完全
予約制でテント泊も認めていない。
4:もう一方の新冠(にいかっぷ)ルートは、最近北電の好意でゲートが開けられたが
19Kmに及ぶ林道を相当重量の機材を運搬せねばならない。
これにハイシーズンの飛行機の予約、不足するレンタカーの手配を考えると、
最難関が決して大げさではない。
こんな情報に接し、それなならば、と思い始めて実は1年も経っていない。
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