大分九重町の八鹿酒造が出れば次はここでしょう。
大分は宇佐市の「三和種類株式会社」、
麦焼酎「いいちこ」と言ったほうが解りやすいでしょうか。
同じ大分の日出町の麦焼酎「二階堂」の「二階堂酒造」、
全国的に麦焼酎の一大ブームを作った、大分麦焼酎の、
二大メーカーです。
麦焼酎の発祥地は長崎の壱岐と云われていますが、
全国的にメジャーにしたのは、この2メーカーでしょう。
その双璧の一つがこの、三和種類です。
前回ご案内しました、八鹿酒造の麦焼酎「なしか!」は、
蔵元が自ら、「第三の麦」とキャッチコピーしていますので、
ここではあえて、いいちこ、二階堂に次ぐ麦焼酎として、
なしか!は三番目とさせて頂きます。
代表的な製品3種類です、全て大麦が原料です。
左から 『iichko(いいちこシルエット)』、 『いいちこフラスコ』、
『iichiko SPECIAL』
わたしが大分に帰ったら、毎日飲む酒です。
「御手洗酒店」さん「大分・長浜角打ち学会」の本拠地です。
この御手洗酒店さんに、角打ち仲間が毎晩集まり、
みなさん思い思いの角打ちを楽しみます。
八鹿酒造は清酒「八鹿」が中心ですが、
麦焼酎の「なしか!」人気のある「銀座のすずめ」シリーズなど、
最近は焼酎造りにも力をいれています。
左から、「虹色おいさん」、大分出身の人気コピーライターである、
吉田寛さんの著書「虹色おいさん」の出版を記念して、
造られた麦焼酎です。
次が人気の「銀座のすずめ・琥珀」、
そして「なしか!」、黄色キャップは大分限定20度です。
大分宇佐の久保が出ればこれでしょう。
同じ宇佐市大洲の麦焼酎 『兼八』
麦焼酎の革命!発売と同時に爆発的な人気!
麦の香ばしさ、麦チョコの様な甘苦さ!
他に類を見ない味、いきなり女性の心を掴んだ酒。
同じ裸麦と酵母を使い、常圧蒸留しても真似が出来ない、
兼八の素晴らしさは、努力と研究と技術の結集の賜物そのものです。
ただ愛飲者として不満なのが、メジャーになり過ぎた事、
入手困難な焼酎の一つになった事です。
メーカーには責任は無いのですが。
写真左から、『兼八・原酒42度』 『兼八グラス』 『兼八・25度』
今日ご紹介するのは、
大分宇佐手造り麦焼酎 長州蒸留蔵 『久保』です。
この麦焼酎は最近発売された新酒です。
麦焼酎の本場、あの四ッ谷酒造の「兼八」と同じ、
大分宇佐で造られました。
地元宇佐平野で育み収穫された、
裸麦(一番星)だけを原料に使用され、
常圧蒸留と裸麦が持つ、淡麗で上品な甘さと香味があり、
とてもやわらかで、飲みやすくなっています。
「魂の一献」『長州蒸留蔵 久保』 久保酒造
今年の春に発売された新酒 『豊潤 Begin』
大分県宇佐市の家族中心の、小さな小さな蔵で造られた日本酒です。
『蔵の新たな歴史の始まりBeginです。』
「派手な吟醸酒は料理の邪魔をする、主役はあくまで料理です、
お酒は料理の引き立て役、主張しすぎない美味しさこそ、
“本当に良い酒”と考えています。」
〜食卓に彩りを添えるお酒〜
和洋中、創作料理と料理が美味しくなり、
料理の味に酒が負ける事なく、後味はすっきりと・・・。
小松酒造場 6代目 杜氏 小松潤平氏の弁
緑・特別本醸造、 紫・純米吟醸、 山吹・特別純米
日本酒度+6.0 酸度1.7〜1.8 アミノ酸度1.50
精米歩合50〜60%
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★この写真は京都祇園、お茶屋「一力亭」さんでのひとコマです。
神戸のおいさん
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