知る人ぞ知る!湊川公園前の、名立ち呑み居酒屋 『世界長』
料理も旨いが、酒もいい!
他には無い、呑めない酒をここは出してくれる店。
それが好きで通います。
この酒は、日本酒「越の寒梅」で有名な蔵、新潟の石本酒造が造る、
「米焼酎」 『越の寒梅古酒乙焼酎』 40度です。
日本酒を造るときに出る、それも大吟醸酒粕を原料に5年間
熟成された古酒です。
生産量が極端に少なく、まず一般に出ることもなく、
入手困難な酒です。
これをオンザロックで戴きました。
40度とは思えない口当たりの良さ、マイルドだが味はしっかり、
日本酒の吟醸香が、口の中いっぱいにに広がる。
夢の世界に誘われるような感覚になる酒です。 見事!
ただネットで見ると一本720mlで、2万円とはビックリです。
おいさんの、嫌いなプレミアムが付く酒の一つです。
したがって買って呑む事とは無いので、ここでチビチビ楽しみます。
『越の寒梅古酒乙焼酎』 40度 720ml ロックで500円
以前ライオン堂のマスターとママとで行った、神戸の立ち呑み店。
湊川公園の南側、『世界長』に久し振りに寄ってみた。
兄弟で経営しているお兄さんが、日曜日だったせいかこの日は一人で入っていた。
店主、おいさんの顔を覚えていてくれた、嬉しかった。
顔見知りのお客さんもいて、笑顔で迎えてくれた。
隣のお父さんが気持ちよく話し掛けてくれた。
またトイレがここは無く、湊川公園の地下街にあるトイレまでこのお父さんが案内してくれた。
これが小さな家族的な、立ち呑み店の素晴らしさ、
だから立ち呑みはやめられない。
芝田真督氏の著書「神戸立ち呑み八十八ヵ所巡礼」では、
数ある世界長と区別するため『公園前世界長』と呼ぶそうである。
おいさんも使わせて頂いた。
ここのアテは充実していて、たいがいおいてある鮪の刺身が旨い。
またホーローのパットに盛られた料理は、どれを食べても美味しい、
とくにナポリタンやクリームシチューの洋食も絶品だ。
ここの店主はジャンルを問わず酒に造詣が深く、充実している。
他店では呑めない入手困難な酒や、珍しい酒をさりげなく置いてる、
おまけに料金も、驚くほど安いときている。
樽で寝かせた 『兼八』 38度、60CC 500円 絶品なる味!
本鮪中トロの造り、メチャ旨い!
京都東山区祇園、四条通と花見小路通の角に在る、
有名なお茶屋 『一力亭』 祇園花街の中心に位置し、
一見さんお断り普通は入れない、格式の高いお茶屋さんで、
あの大石内蔵助が遊んだとされる、歴史あるお茶屋さんです。
年に2回春と秋に催される会、それが『舞妓ははは〜んの会』です。
祇園 『一力亭』 日本庭園に面した一階の大広間
前二名が芸姑さん、後三名が舞妓さん
八木酒店の看板酒は、当初西区神出にあった井澤酒造で造った、
オリジナルブランド「やぎ娘」でしたが、
蔵元の廃業でやぎ娘に似た酒、明石種類醸造の「大樹」を看板酒に変え。
現在は、奈良市今市町の奈良豊澤酒造の酒、『極上豊祝ほうしゅく』を看板酒としています。
辛口すっきりで燗より冷やのほうがお薦めです。
やぎ娘の銘が入った、大きくずっしりと重たい利き酒用ぐい呑み、
酒は昔ながらの、ちろりで出してくれる220円。
アテは150円から250円程度、一番のお薦めは湯豆腐200円。
暖簾は今もやぎ娘の銘が入ったものを、使用しています。
八木酒店に久し振りに行きました。 と言っても20年振りですけど。
八木酒店の3代目が、当時私どもの会社に社員として在職してまして、
彼が在職中に、ご両親が経営されてた八木酒店の居酒屋へ、
何度かお邪魔して以来です。
あの大震災で店舗兼自宅が倒壊しまして、
お母さんがその犠牲になりました。
お父さんはショックで体を壊し、暫らく営業は出来ませんでした。
店を建て直して、弊社を退職し酒屋の修業に行ってた彼が戻り、
今は70歳を超えたお父さんと息子二人で、酒屋と居酒屋を切り盛りしています。
店の前に新しく建て替えた銭湯があり、そこのお客さんが風呂帰りに寄ってきます。
ご近所さんのたまり場的存在、家族、子供連れ、おっちゃん、おばちゃんと、みなさんの会話が面白く、退屈しません。
お酒は次へ続きます。
大分九重町の八鹿酒造が出れば次はここでしょう。
大分は宇佐市の「三和種類株式会社」、
麦焼酎「いいちこ」と言ったほうが解りやすいでしょうか。
同じ大分の日出町の麦焼酎「二階堂」の「二階堂酒造」、
全国的に麦焼酎の一大ブームを作った、大分麦焼酎の、
二大メーカーです。
麦焼酎の発祥地は長崎の壱岐と云われていますが、
全国的にメジャーにしたのは、この2メーカーでしょう。
その双璧の一つがこの、三和種類です。
前回ご案内しました、八鹿酒造の麦焼酎「なしか!」は、
蔵元が自ら、「第三の麦」とキャッチコピーしていますので、
ここではあえて、いいちこ、二階堂に次ぐ麦焼酎として、
なしか!は三番目とさせて頂きます。
代表的な製品3種類です、全て大麦が原料です。
左から 『iichko(いいちこシルエット)』、 『いいちこフラスコ』、
『iichiko SPECIAL』
わたしが大分に帰ったら、毎日飲む酒です。
「御手洗酒店」さん「大分・長浜角打ち学会」の本拠地です。
この御手洗酒店さんに、角打ち仲間が毎晩集まり、
みなさん思い思いの角打ちを楽しみます。
八鹿酒造は清酒「八鹿」が中心ですが、
麦焼酎の「なしか!」人気のある「銀座のすずめ」シリーズなど、
最近は焼酎造りにも力をいれています。
左から、「虹色おいさん」、大分出身の人気コピーライターである、
吉田寛さんの著書「虹色おいさん」の出版を記念して、
造られた麦焼酎です。
次が人気の「銀座のすずめ・琥珀」、
そして「なしか!」、黄色キャップは大分限定20度です。
大分宇佐の久保が出ればこれでしょう。
同じ宇佐市大洲の麦焼酎 『兼八』
麦焼酎の革命!発売と同時に爆発的な人気!
麦の香ばしさ、麦チョコの様な甘苦さ!
他に類を見ない味、いきなり女性の心を掴んだ酒。
同じ裸麦と酵母を使い、常圧蒸留しても真似が出来ない、
兼八の素晴らしさは、努力と研究と技術の結集の賜物そのものです。
ただ愛飲者として不満なのが、メジャーになり過ぎた事、
入手困難な焼酎の一つになった事です。
メーカーには責任は無いのですが。
写真左から、『兼八・原酒42度』 『兼八グラス』 『兼八・25度』
今日ご紹介するのは、
大分宇佐手造り麦焼酎 長州蒸留蔵 『久保』です。
この麦焼酎は最近発売された新酒です。
麦焼酎の本場、あの四ッ谷酒造の「兼八」と同じ、
大分宇佐で造られました。
地元宇佐平野で育み収穫された、
裸麦(一番星)だけを原料に使用され、
常圧蒸留と裸麦が持つ、淡麗で上品な甘さと香味があり、
とてもやわらかで、飲みやすくなっています。
「魂の一献」『長州蒸留蔵 久保』 久保酒造
今年の春に発売された新酒 『豊潤 Begin』
大分県宇佐市の家族中心の、小さな小さな蔵で造られた日本酒です。
『蔵の新たな歴史の始まりBeginです。』
「派手な吟醸酒は料理の邪魔をする、主役はあくまで料理です、
お酒は料理の引き立て役、主張しすぎない美味しさこそ、
“本当に良い酒”と考えています。」
〜食卓に彩りを添えるお酒〜
和洋中、創作料理と料理が美味しくなり、
料理の味に酒が負ける事なく、後味はすっきりと・・・。
小松酒造場 6代目 杜氏 小松潤平氏の弁
緑・特別本醸造、 紫・純米吟醸、 山吹・特別純米
日本酒度+6.0 酸度1.7〜1.8 アミノ酸度1.50
精米歩合50〜60%
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