惣菜の名店 「大衆立呑 岩田屋酒店」 を後にして次の店。
新今宮駅と天王寺駅の中間地、動物園前駅から程近い所にある店。
HAKUDOU師匠の昔からの馴染みの店です。
看板はありません、暖簾にも店名は入っていません。
外観からはとても入れる様な店ではない雰囲気。
「串かつ 大万」 大阪市西成区山王1-16-22
80歳になる明るくて話好きな女将さんが元気に営んでおります。
終戦後すぐに開店、当初は串カツが1本1円だったとか。
その後2円になり3円、5円、10円と時代とともに値段も変わりました。
それでもこの時代、1本40円で頑張っています。
【日本一安くて、ディープな店、新世界エリアの成せる業か!】
★女将さん曰く 「現役だからこの年でもやれる、これからも現役で行きますよ。」 と笑ってました。
7月1日に実施される 『神戸角打ち学会 路面電車イベント』 で利用します。
阪堺電車、今年で開通100周年という記念の年でのイベントです。
【路線図】
阪堺線: 恵美須町 - 浜寺駅前 14.1km
上町線: 天王寺駅前 - 住吉公園 4.6km
(天王寺駅前 - 浜寺駅前の系統がメインとなっている)
【天王寺駅前から住吉公園】
かの有名な阿倍晴明神社や桜の名所としても有名な万代池があり、
昔の大阪風情を感じさせる名所・旧跡をたどることができます。
【恵美須町から浜寺駅前】
わずか1時間の道のり、忘れていた昔の大阪、なつかしい人の息吹が残っています。
行き先を決めずにふらりと乗るだけで、何か満ち足りた気分にさせてくれます。
阪堺電気軌道(株)(はんかいでんききどう)
大阪市内と堺市内で2路線の路面電車を運行している会社で、南海電気鉄道の完全子会社である。
新今宮から天王寺、動物園前あたりの新世界エリア。
驚くほどのディープでコアな店が立ち並び、独特の雰囲気がある街。
とても一人では立ち入る事は出来ません。
しかしこの雰囲気に溶け込めば、人間らしい生活空間のある街。
これほど楽しいところは無いかも・・・
でも勇気がいります。
【よそ者は静かに邪魔せず飲んで帰るべし。】
★画像は、建設中の 「あべのハスカル」 を望む。
HAKUDOU事務局長のご案内で、食事も兼ね、新今宮駅近くの有名な 「岩田屋」 さんへ。
お昼の時間、4~5人のお客さんが料理を楽しみながら一杯やっています。
ここは料理の品数が豊富で、どれも安い!
奥でご主人が料理を調理、これから夕方のお客さんの料理を。
先ずは、ビールでのどを潤し、見事なアテの数々から選びます。
「スジ煮込み」 「白和え」 「いもサラダ」 「なんきん」 「むし豚」 「ニンニク唐揚げ・100円」 どれも旨い!
「ぶり大根」 は最高の味、どの料理もほとんど200円とは!
「まぐろすき身・250円」 は女将さんのお勧めだけあって抜群の美味しさ、ボリュームもある嬉しさ。
【あまりにも美味しいアテにお酒がすすむ、麦焼酎や芋焼酎をいただき、3人で〆て千ベロ! 安い!】
★夜はこの店、どんな雰囲気になるのか・・・また寄りたいお店です。
倉光酒造は、元治元年(1864)創業、大分市内に現存する唯一の蔵元です。
四代目蔵元・篠田公明さん自らが杜氏となり、奥様・蔵人の合計3人で仕込みを行っています。
蔵元のある鶴崎地区は、江戸時代、 大阪航路の拠点として九州各地の大名が 飛び地として領有した地。
かつては県下 有数の蔵元数を誇る酒造りの町でしたが、 今では倉光酒造一軒のみ。
気温の低い 時期だけの、丁寧な寒造りを行っています。
『倉光 純米大吟醸 沙羅(さら)』
★2011年秋季全国酒類コンクールにて328銘柄の中から、純米吟醸・純米大吟醸部門の第1位に 輝いた逸品。
『倉光 斗瓶採り特別純米 双樹』
★2012年春季全国酒類コンクール(全日本国際酒類振興会主催)の特別純米酒部門において見事第一位を獲得。
【大分県産のヒノヒカリを60%まで精白し、四代目蔵元篠田公明氏が杜氏として手造りで醸しています。】
『倉光 にごり酒』
★どの酒も辛口系、食中酒として最高です。 大分の食材にはぴったりです。
「大阪めじろ会」 の主催者と食材関係者の方々です。
安心院・料亭やまさの山上社長、大分県からは農林水産担当者の平澤主査が。
おいさんの知り合いの、新鮮野菜を生産のベジタブル代表の太田さんが大分より参加。
この日のメイン酒の蔵からは社長が特別参加。
この日提供されるお酒の説明をされました。
『倉光酒造有限会社』 篠田公明社長 大分市大字森町825番地
★画像は、「沙羅」と 「双樹」 を持つて、篠田社長と
大分産の食材を中心に使用して造られた料理が並びます。
今回は、「緋扇貝」 「はも」 がメイン、もちろんこの時期珍しい青カボスも。
【お献立】
【前菜】 『大分名物りゅうきゅう』 (魚の刺身をタレ醤油で漬け込み、胡麻やネギ・生姜の薬味で食します)
【造り】 『近海マグロのきらずまめし仕立て』
(きらずまめしとは、大分県臼杵市の郷土料理で、醤油に漬けた魚の薄い切身におからを和えたもの)
【煮物】 『メバルの煮付け』 (今が旬の高級魚)
【焼き物】 『緋扇貝』 (大分県蒲江産・以前は真珠貝、今は緋扇貝の養殖が盛んです)
『はも照焼』 (大分県中津産・鱧の骨切りは大分中津が発祥と言われています)
【揚げ物】 『とり天』 (もうお馴染みの大分郷土料理、とりのてんぷら、カボス醤油でいただきます)
【麺】 『大分 安心院麺』 (大麦100%使用の麺、安心院料亭やまさのオリジナル麺)
【ご飯】 『とり飯』 (大分名物吉野の鶏飯が有名です)
【汁】 『団子汁』 (大分名物団子汁、味噌仕立てで美味しい)
【フルーツ】 『メロン』
★どの料理も美味しくいただきました。 大分産の食材は素晴らしい物ばかりです。
先日、京阪電車・地下鉄「天満橋」 ホテル京阪天満橋 レストラン「天菊」 にて開催。
【大阪めじろ会とは?】
大分県産の食材を使用して、大分の郷土料理を堪能し、大分産の地酒と共に楽しむ会です。
大分県産の食材とお酒を関西全域にPRし広める目的の会でもあります。
因みに、「めじろ」 は大分県の県鳥です。】
今回は、大分県大阪事務所様のご尽力により色鮮やかな 「ひおうぎ貝(佐伯蒲江産)」と、
関西夏の風物詩 「はもの骨切り(中津産)」 を大分直送で届けていいただきました。
また、豊の国(大分県)産のお酒を郷土料理とともに堪能しました。
今回は、大分市内の 「倉光(そうこう) 酒造」 のお酒をいただきました。
倉光酒造は、日本国際酒類振興会の2011年全国酒類コンクールで、
「倉光 純米大吟醸 沙羅(さら)」が純米吟醸・純米大吟醸部門の第1位に。
引き続き「純米酒 双樹」が特別純米酒部門において見事第一位を獲得しました。
大分県産のヒノヒカリを60%まで精白しています。
倉光酒造は、1864年創業の大分市に現存する唯一の蔵元。
蔵元のある鶴崎地区は、江戸時代、大阪航路の拠点として九州各地の大名が飛び地として領有した町です。
また、全国の河川水質調査で日本一の一つとなった大野川下流域にあり、
旧鶴崎市の時代には県下有数の蔵元数を誇るほどの酒造りの町でした。
倉光酒造のお酒は、殆どが地元で消費され、
目の届く範囲でしかお酒を造らないという蔵元の方針で造られたお酒です。
神戸角打ち学会 電車貸切イベントの下見会。
HAKUDOU事務局長と12時「新今宮」で落ち合い、新世界を漂流します。
午後2時に、車輪酒さんと阪堺電車天王寺駅で待ち合わせの時間まで、新今宮辺りをぶらり。
新今宮駅近くの、あいりん地区、初めて歩きましたが独特の雰囲気。
写真を撮るのが怖い、撮ることが出来ませんでした。
一泊1,200円~1,800円ほどで宿泊できるホテル旅館が建ち並ぶ。
何と! 50円で飲み物を販売している自動販売機が。
いろんな酒類の飲み物があります。(一流メーカの商品です)
何で、こうも安いのか! 驚きます!
大人の階段上がったところにあるお店。
大人の隠れ家的な雰囲気のお店。
誰にも教えたくは無いほど魅力のあるお店。
そして料理は美味しくてリーズナブル。
いつものワイン(ボトル2,000円・ショット400円)に、いつものパスタ(680~780円)。
いつもの焼酎(350円~)に、すくい豆腐ジュレソース掛け(250円)
★深夜2時までの営業ですが、おいさんは3時までいます。
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