この日は、遠路大分から来られた藤田さんを十三に。
呉羽中島と十三体験ということで、十三エリアを漂流です。
学会で研究した炭酸水、呉羽中島の強烈炭酸水を初体験!
炭酸水と角を別々に貰い、自ら炭酸水を入れて作ります。
強烈炭酸水の威力を実感します。
飲めばさらに強烈さが口に広がり喉に伝わります。
本当の強烈さは、喉を通り越した後からやってきます。
★しょうちゃん、その強烈さに、驚いていました。
この自転車、まだ現役です。
呉羽中島酒店の先代から使用している、配達用自転車です。
酒販売の前にいつも駐輪しています。
このサドルを見ればいかに年代物か分かると思います。
鍵は掛けていません。
誰も持っていく人はいないようです。
★今では呉羽中島酒店の看板代わりです。
呉羽中島を出て、次の店にと・・・
この辺り、魅力のある、妖しくて、哀愁のある店が多いところ。
西に行くか、東に行くか、迷った挙句にこの店です。
途中で散歩中のワンちゃんと遊んだり・・・
ぶらぶらと十三を歩きます。
【レアでディープなお店に入る】
★続きは明日のブログにアップ。
この呉羽中島の自家製炭酸水は強烈です。
神戸角打ち学会の 「炭酸研究会」 で実証済みです。
半端な炭酸水ではありません。
その強烈な炭酸水で作るハイボールは、夏には持って来いです。
この日は、ブラックニッカで作ってもらいました。
★喉越し強烈! 野菜炒めでいただきました。
ご存知秋田の銘酒刈穂です。
山廃仕込みなのでコクのある風味が楽しめます。
仕込水が硬水なので発酵が進みやすい中で、ギリギリまで発酵させて超辛口に仕上げた逸品です。
ただ辛いだけではなくて、なめらかな旨味が口の中にひろがります。
お燗をすると切れ味が増してバランスの良さを実感できます。
『刈穂 山廃純米 超辛口』 刈穂酒造 秋田清酒(株) (本社所在地)秋田県大仙市戸地谷字天ケ沢83-1
日本酒度:+12 酸度:1.4 アルコール度:15.0~16.0%
【刈穂超辛口の逸話はなし】
醸造を終えた純米酒が、上層(搾り)機の空きがなく待機を余儀なくされた。
その為醗酵が予定以上に進み、日本酒度が+20を超えてしまった。
商品化したところ、大変評判がよく定番化されたとのことです。
冷で飲みましたが、燗酒の方がいいかも。
『雪國 吟醸』 黒澤酒造 長野県南佐久郡佐久穂町穂積1400
日本酒度:+2 酸度:1.3 Alc.度:14.5
地元産の酒米と長野酵母で醸した酒。
華やかで心地よい吟香とキレのあるやさしい口あたり。
雪だるまに 「へのへのもへじ」 ならぬ 「ゆきぐに」 をあしらい、
愛らしいラベルとは裏腹に鮮烈な吟香とキレの良いお酒です。
★焼き鳥の 「つくね」 と合います。
「ハンペン」 に似てますが全く違うものです。 (関西ではハンペンの食文化はありません)
この暑い夏の時期だけに出回る、関西夏季限定の 『アンペイ』 です。
【アンペイとは?】
鱧などの白身魚をよく練って繋ぎを入れずに蒸して仕上げた練り物。
四角い型で白いのでハンペンに間違われるようです。
蒲鉾に似てますが食感は違います。「ふんにゃり ツルりン」 ハンペンよりは堅いです。
ハンペンは繋ぎに山芋を使用しますし、湯がいて仕上げるので別物です。
画像の緑色の物は、「よもぎ」 入りで、人気があります。
よく冷やして食べるのが美味しい食べ方。
ワサビ醤油が一番合いますが、マヨネーズや一味などでも美味しくいただけます。
★暑い日に、イタワサならず、「アンワサ」 で一杯は如何ですか。
十三東駅前商店街名物の路上将棋。
将棋好きの人達が商店街が閉まったら夜な夜な集まってきます。
その将棋版の中に特大があり、テーブル代わりに使いながら将棋を打っています。
十三ならではの、名物将棋版になっていたのですが、
先日通ったら無くなっていました。
聞くところによると、「大判で将棋を打つ音がうるさい」 と苦情がきたとか。
たいした音ではないのに、無粋な輩がおるものです。
★その内にまた復活するでしょう。 因みに1局一人50円で打てます。
メニューにあれば必ず食べます。
お酒のアテには最高です。
お店によって味は違います。
牛スジ肉は一緒ですが、コンニャクが入って無い場合もあります。
ネギと一味を掛けて食します。
★コメント欄の画像は次のお店です。(上の画像は甲子園の 「とん平」です)
「とん平」 「呉羽中島酒店」 「西海酒販」
「矢乃」 「四季」 「酒のイマナカ」
【どて焼きとは?】
牛のスジ肉を味噌やみりんで時間をかけて煮込んだもの。(コンニャクが入ることも)
「どて煮(中部地方)」 または 「どて」 とも言います。
発祥は大阪と言われていますが、はっきりとした根拠や特定できる店などは無いとのことです。
またまた、呉羽中島です。
ここの日本酒のラインナップは見事です。 (バランスが良い!)
秋田の白漠 「どピンク」 に代表されるにごり酒も好きですが・・・
『菊水・五郎八 にごり生原酒』 菊水酒造 新潟県新発田市
この、にごり酒も大好きな酒のひとつです。
度数が21度と高度数、どっしりと重たい酒だが、喉越しすっきり飲み飽きしません。
『月の桂 にごり酒 大極上中汲み本醸造』 増田徳兵衛商店 京都市伏見区下鳥羽長田町135
伏見で最古の歴史を誇る名門蔵
「米のスパークリング」 とも言われる、1966年発売の元祖発泡性にごり酒。
微発泡性とフルーティーな香り、爽やかな酸味、心地よい喉ごしです。
★どちらも個性があるが、甲乙付け難い味でした。
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