富山の名士で臺灣の大実業家
2月
8日
盛進商工の女将さんの御父様、中辻喜次郎氏は富山県氷見市のご出身。
戦前は台湾で事業を起こし有名な大実業家となり、台湾で商工会議所会頭を勤める。
氷見市に図書館の基となる 「中辻文庫」 を昭和10年に創った人。
戦前、台湾でもあちこちの町に本を寄贈したという立派な方だったようです。
「盛進商行(せいしんしょうこう)」 と言う中国風の屋号は、台湾で商売していた時の社名とか。
女将さんのご主人、中辻正清氏もすでに他界されましたが名士でした。
毎年命日の3月5日には関係のあったアサヒグループホールディングス(株)より、
「先人の碑」 に、お祀りされてるご案内が点きます。
その女将さん、上品で優しくもの静かな方、どこと無く気品が感じられます。
95歳で今でもお店に立つ元気のよさ、76歳になる薩摩隼人の店長と頑張っています。
★女将さん、店長いつまでもお元気でお店を続けてくださいね。