130人分の配給。
12月
12日
コロナ禍、昨年に続いて職場の忘年会は中止となりました。
例年ホテルや宿泊施設の宴会場を借りて60名くらいは出席する忘年会。
中止にする代わりに昨年からは自宅で食べられるものを
「配給する」ことを社長は決めました。
町内の飲食店数軒に協力をお願いして
5種類のメニューから従業員が選べるような仕組みに。
コロナ禍、宴会が減っている地域の飲食店のみなさんにも
お役に立てるようにと考えたのです。
一人暮らしの方にも選びやすいメニューも用意されていました。
配給当日。
総務と社長自らお店に料理を取りに行き
会社では職長たちが受け入れて食堂に持ち込み
各部署ごとに受け取れるように配置します。
仕事を終えて料理を取りに来る従業員の皆さんは
家で待つ家族のことを思っているのでしょうか。
心なしか足取りも軽く急ぎ足でもあり。
手間と時間をかけても社長が伝えたかった思い。
従業員とその家族のために
できるだけのことをしていきたい。
これは創業者である先代がずっと大切にされてきたこと。
思いが受け継がれた130人分の配給です。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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