~人事総務の窓12~
10月
14日
企業の社会的責任「CSR( Corporate Social Responsibility)」
具体的に企業の責任として「人権」をどう捉えるのか。
国際社会では1999年
当時の国連事務総長であったコフィー・アナンが
「国連グローバル・コンパクト」を提唱しました。
企業に対し「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」
に関する10原則を実践するよう要請しています。
国際社会の様々な動向を受け、
2011年には国連で
「ビジネスと人権に関する指導原則」が作られ
企業活動における人権尊重の指針として用いられました。
日本でも2020年10月
「ビジネスと人権に関する行動計画に係る関係府省庁連絡会議」において
企業活動における人権尊重の促進を図るため
「ビジネスと人権」に関する行動計画が策定されています。
法務省では無料で講師を派遣をして
人権研修(大人の人権教室)の実施や
啓発冊子の配布、DVDの貸し出しをしていますし
外務省も「人権外交」を掲げ
啓蒙のためのパンプレットなどを発行しています。
経産省では今年7月にビジネス・人権政策調整室が新設されました。
政府は今年8月に上場企業などを対象に
サプライチェーン(供給網)上の
人権問題に関する大規模な調査を行っています。
企業との情報共有や課題の洗い出しは始まったばかりとはいえ
これから徐々に社会に浸透していくのかもしれません。
むむむ。
お取引さまである大企業のアンケートにあるCSR。
あまり理解せずに回答していたかも。
中小企業であっても、これからは積極的に学ぶ必要がありそうです。
少しずつでも学んでおかなくては。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
あなたは「ビジネスと人権」と聞いて何を連想しますか?
土曜日の朝と日曜日の夜限定のコーチ♪
◇◇土曜日の朝◇◇
週の終わりに自分を振り返って、すっきり週末を過ごしてエネルギーチャージ。
◇◇日曜日の夜◇◇
週のはじまりを充実した気持ちで迎えたい。
そんなあなたに、
たくさんのコーチの中から、あなたにあったコーチが探せます。