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加藤雄一のブログ

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それは自分のフィルター?それとも自分の中の他人のフィルター?

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それは自分のフィルター?それと...
「なんだか最近、うまくいかない。」  
 
いや、なんだかずっとそんな感覚が続いていた。  
 
 
 
意見を交わしても、話がすれ違うことが増えた。  
良い案だと思っていても、どこか行き詰まる感じがあった。  
 

「自分は間違っていないはずなのに、なぜうまくいかないのだろう?」  
 

そんな思いが、心に重くのしかかる。  
 

いつの間にか「自分の視点だけで世界を見ていた」のかもしれない。
 
 
過去の経験、知識、価値観——それらがフィルターとなり
 
「こういうものだろう」
 
と決めつける癖がついていた。  
 
 
 
とはいえ
 
それだけだろうか。
 
 
これは本当に自分が見ている景色なのか。
 
自分にはない景色も、自分に取り込んではいないだろうか。
 
 
見える景色の色は?
 
それも自分のものなんだろうか。
 
 
 
いずれにしても、そのフィルターのせいで、新しい可能性を閉じていたんだろう。
 

そんな風に思った時、自分が見たい景色がどんなものか、わからなくなっていた。  
 
 
 
友人がふとした会話の中で言った。  

「それ、ちょっと視点変えたら面白いかもしれないよ。」  
 
 え?

「違う視点?でも、これはこういうものでは?」  
 
「なんじゃそりゃ」
 
そう思いながらも、試しに考え方を変えてみた。  
 

いつの間にか、知らず知らずのうちに、自分のフィルターなのか他人のフィルターなのか、それすらもわからず、考えもせずに存在していたようだ。  
 
「フィルターを外すことは難しいかもしれないけど、どんなフィルターで見ているのか、それを少し感じるだけでも、違う気がする」

その実感が、思考の転換点になった。  
 
 

それからは、意識的に自分のフィルターを外すことを試した。  

✅ 「これはこういうものだ」と決めつけず、一度『かもしれない』と柔軟に考える

✅ 違う意見が出たとき、まず否定するのではなく「その視点ではどう見えているのか?」と尋ねる
 
✅ 過去の経験だけで判断せず、「もし今ゼロから考えたら?」と問い直してみる 
 
それすらも、もしかしたら自分だけのフィルターではないのかもしれない。
 
自分の中にある他人のフィルターを通しているのかもしれない。
 
 
ただ
 
 
この習慣を続けるうちに、驚くほどアイデアの幅が広がり、何より、人との対話が楽しくなった。  
 

「こうかもしれない」
 
「ああいう見方もある」  

その余白があることで、会話にも新しい発見が生まれていった。  
 
 

世界を狭めているのは、環境ではなく、自分の思い込みかもしれない。  

だからこそ、一度フィルターを外してみるだけで、可能性が広がる。
 
 
フィルターを外しているようで、外れているかはわからない。
 
 
チャレンジしてみたようで、結局はいつも同じような服しか着ていない自分が、はたしてどこまでそれを実践できているかは、よくわからないが(笑)
それでもそれをやる価値は大きいと思う。 
 
 
 
もし今、考えが行き詰まっているなら
  
まずは「これは本当にそうなのか?」と問い直してみてほしい。  
 
「これは本当のボクの思いなのか」
 
「これは〇〇さんの思いに寄っているような気がする」
 
そして感じてほしい。
 
「ボクの思いのようだ」
 
「〇〇さんのフィルターがはいってるな(笑)」
 
 
そんな風に気軽でいいと思う。
 

そこから、また今と違う新しい世界が見えてくるはずだ^^ 

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