自分だけは自分の味方でいたい
6月
10日
人と比べては落ち込み、SNSで流れるキラキラした投稿や他人の活躍にため息が出る。
「楽しそう」
「いいな」
「どうしてあの人はあんなに好かれるんだろう」
そのたびに
「自分なんて…」
という声が心の中でささやき始める。
誰にも必要とされていない気がして、静かに静かに自信がすり減っていく感覚を感じずにはいられない。
自分に優しくいようとしても何だか報われなかったり、頑張ったつもりでも誰にも認められなかったり。
「自分の何がいけないんだろう」
とひたすらに理由探しを続けていたけれど
本当は誰かに
「いいじゃん!」
「一緒に頑張ろう!」
そんなことを言ってほしかった。
背中を押して欲しかった。
認められたかった。
でも、待っても待ってもそんな言葉は訪れなかった。
誰かがこんなことを言ってたの思い出した。
「ねえ、自分が自分を見捨てたら、誰が自分の味方でいてくれるの?」
その瞬間、深く息を飲んで、ひとりぼっちどころの騒ぎではないような気もした。
そうか、自分が自分に冷たくしていたんだ。
それじゃあ、どこにいったって安心できる場所なんて見つかるわけが無い、そんな気もした。
それからは、少しでもうまくできたと感じた時には
「自分よくやった」
と声をかけてあげるようにした(笑)
「ありがとう」
とも呟いたりした。
誰かに褒められなくても、自分で「これってけっこうがんばったよね」と認めてみる。
「自分ってけっこうやるじゃん」
そう自分に思ってあげる。
語りかけてあげる。
小さなことでも、自分の中の小さな応援団として、心を寄せてあげる。
自分のことだけど、自分にして「あげる」。
誰にも愛されていないように感じる日があったとしても、(自分は自分を愛している)という実感が、心の背骨になり、骨格となり、肉がついていくんじゃないかな。
太るわけではない(笑)
誰かに評価されるかどうかではなく、自分が自分にどう接するかが、人生の質を左右する。
だからこそ、つらいときこそ、こう言ってあげてほしい。
よくやってるよ。
ちゃんと見てるよ。
大丈夫、私はあなたの味方だよ。
そう声をかけてほしい。
そしてボクもアナタにそう声をかけたい。
めっちゃ頑張ってるぞ!
投稿日 2025-06-11 07:35
ワオ!と言っているユーザー