一昨日行われた台北日本人学校同窓会の会場の目の前に、なんと日比谷公会堂があった。道路側が市政会館であり、日比谷公園側が日比谷公会堂である。建築設計は佐藤功一氏で1929年にオープンした。音響設計はおそらく日本で初めて建築音響学で博士号を取った佐藤武夫氏である。二人は早稲田大学の教員だったので、2年前の1927年オープンした大隈講堂も設計している。戦前から戦後にかけて様々な演奏会がここで行われた。セゴビアもギター演奏している。実は、日比谷野音はよく通ったが、日比谷公会堂にはまだ入ったことがない。只今、改修するために2016年から休館中らしい。はやく、リニューアルオープンしないかな..