「初めにことばがあった」
12月
30日
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
「初めにことばがあった」
ヨハネの福音書 1章1~5節
"初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
この方は、初めに神とともにおられた。
すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。
この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。
光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。"
(1) ことばのはじめ
①人が創造されて最初に聞いた言葉
「産めよ。ふえよ。地を満たせ、地を従えよ」(創世記1:28)
言葉を理解する頭脳があらかじめ組み込まれていた
②ことばの持つ目的と乱用
「あなたはどこにいるのか」(創世記3:9)〜神と関係を築くための手段
「あなたが私のそばに置かれたこの女が」(創世記3:12)〜他者との関係を破壊するものに変容
(2) ことばが作る世界
①ことばを共有するもの同士の中に作られていく世界
会話する者たちの間での共感、愛、憎しみ、行動の惹起
②あなたとことばを共有したいものの存在
「ことばは神と共にあった」〜父なる神の体現者であり、同時に別人格者
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた」(ヨハネ1:14)〜神を啓示するために、
私たちとの関係を熱望された
⑶ ことばといのち
①語りかけられることば
人との死別を悲しむのは、言葉を交わし共有世界を経験できないゆえ
キリストは今も生きて私たちに語りかけておられる
②語りかけることば
苦しい時、寂しい時、嬉しい時、あらゆる局面で神に語りかけよう
心にある祈りと願いを使って神に知っていただこう
(結論)
"何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。"
ピリピ人への手紙 4章6節
①思い煩う事は必要なかった
②あらゆる場合に、ネガティブな時も、ポジティブでも
③神の平安が私の思いを守ってくださる