快晴の今日、サッカー・ゴルフをしてきた。
名だたるゴルフ場はこのノースウエストに多いが、
サッカーボールを蹴り飛ばしながらのゴルフが出来る場があるとは知らなかった。
先週、長男の誕生パーティに集まった友人らを連れて行ったが、ことのほか楽しそうに見えて
親の我々もやりたくなり、長男を連れだしたのだった。
芝生の上を長距離歩くのは気持ちいい。
多くのエリアは木陰に覆われて暑さを感じない。
クラブでゴルフボールを飛ばすよりもコントロールが効いてストレスを感じない。
大人と子供の体力差、サッカースキルの優劣差を大して感じさずに皆で楽しめるところがいい。
場所はベルビューのクロスロードモールに隣接している市の公園で、
3人で利用して$35ほどの使用料だった。
キャンプに出かけてすでに3日目。
淋しさにサバイブ出来ないのは親の方だったりして?
彼女の部屋は主がいなくてぽかーんとしている。
長女は、今日から5泊6日の教会での高校生キャンプに出かけて行った。
教会でバスをチャーターし、北カリフォルニアのキャンプ場まで丸一日かかる。
もっともそのキャンプ場に宿泊するのは初日だけで、
その後は毎日ラフティングで川下りをし、上陸したところでテントを張り、
翌日ラフティングというスケジュールを繰り返すという。
「野生動物に襲われないだろうか?」
「トイレはどうするのだろう?」
「食品の衛生は保たれているのか?」、、、、
このような心配は親の愚問であるらしい。
同じ年頃の子等と一緒なら、その程度の問題は難なくクリアするらしい。
最も大きなストレスとなるのは、
インターネットの通じない世界で5日間サバイブすることであるらしい。
日本では梅雨に入ったというのに
関東地方は雨に恵まれず、利根川水系のダムには半分ほどの貯水量しかないとのこと。
こちらベルビューでは今週、毎日は雨が降る。
土砂災害になるほどの土砂降りではなく、
数十分も小雨が降って終わり、っていうもの。
それも決まって日没後に降りだすのでなおさら都合が良い。
植物を育てるのにこれ以上ない降雨のスタイル。
これを利用しないわけはない、とばかりに家内はホームセンターからプラントを買ってきて庭仕事に精を出している。
緑の親指は父親譲りらしい。
Kai との燃える戦いが続く
昼間はサッカーで、夜はTVチャンネル争いで
今週から子供らは夏休みが始まった。
登校準備を終わらせてバス停まで送り届ける朝のお勤めから解放された身として
肩の荷が降りた。
朝に起きなくともよいとなると、当然、夜更かしとなる。
「早く寝ろ~」とぼやく私に
「夏休みなんだから~」と敵は応じてくる。
論戦ではどうも勝ち目がない。
TVを夜も占拠されてしまい、
いつまでも私の番が回ってこないではないか!
毎朝目覚めたとき、することがあるのは幸いだと思う。
行くべきところがあって、あなたの仕事を待っていてくれる人があることは実に幸いであると言っていい。
このニューヨークにも私の訪問を待っていてくれる方々がいる。
毎朝、その日にお会いする方々のお顔を想像するとモチベーションも高まって来る。
ビジネスの世界での喜びや苦しみ、楽しみや挑戦を語り合うこともある。
そんな重荷を共有していくことにも思いが至る。
するとお会いするのがますます楽しみとなってしまう。
かといって、目覚めてから布団を蹴飛ばして飛び起きるかといえばそうでもない。
起きるのが億劫で数十分単位でまどろみ、グズグズしていることもある。
マンハッタンをかなりの距離、あちこちを闊歩するのはかなりの体力消耗となるらしい。
そう感じる年になったらしい。
夕刻ホテルに戻ると、かつては街中をジョギングに飛び出していったこともある。
今では湯船につかり、疲れた足を自らマッサージするようになった。
少し前まではシャワーがあればそれで十分だったが、このところ、湯船のある部屋が必須となって来た。
今朝も子供らを通学のためバス停まで送る。
朝の出立のためには眠たさに克己することから始まり、子供達にも、親にも戦いである。
長女は学区外通学のため一般バスを利用している。
これまでに3回、バス停を変えてきた。
自宅から少しづつ遠くなるが、そのわずかの数分間が貴重らしい。
バス停までの運転中も貴重な数分間で化粧に余念がない。
今朝もギリギリ間に合った。
化粧の途中で降車せねばならなかった。
お岩さんになっていなければ良いが、、
と思案しながら送り出した。
「ダーク・ブラウンにしたらいいよ。ずっと若く見るようになるから。」
いつも私のヘアカットをしてくれるDAIからのアドバイスに従ってみることにした。
カラーをブラシで塗り込まれ、待つこと40分。
シャンプーすれば出来上がり。
帰宅するなり家内からは不評で、染め直して来いとのたもうた。
そう言えば年相応の色ではないと認めざるを得ない。
直ぐにアポのための電話をするがすでにお店は閉店している。
翌朝になって鏡を見てみると、目が慣れたためか、そんなにおかしくは見えない。
それならこのままにするかぁ。
みんなにも慣れてもらえばいいことだし~
毎朝目覚めたとき、することがあるのは幸いだと思う。
行くべきところがあって、あなたの仕事を待っていてくれる人があることは実に幸いであると言っていい。
ベルビュー図書館隣でサッカーに興じる子供達
長男との裏庭サッカーの死闘が今日もあった。
学校のクラブサッカーで転倒して以来左腕にはギブスをはめたままだが
サッカーへの情熱は一向に衰えない。
一対一のゲームではパスできる相手がいない。
結果、ドリブルでどのように相手を抜き去るかが勝負となる。
昨年までは私が優勢だった。
数ヶ月間は実力は均衡して良い勝負を続けていた。
が、ここ数週間は私の負けが混んできた。
長男のドリブル捌きは見事で、
両足の間からボールをすり抜けさせ、私を置き去りにしてしまう。
私だって足技を駆使するが、彼にはことごとく私のしようとするものがお見通しで「子供扱い」されてしまう。
簡単にボールを取られてしまった直後、
"No skill"と厳しい評価が長男から下される。
そんな時、こちらも笑ってごまかす他ない。
いつまでこんな戦いを彼と続けられるだろうか。
母の日となった今日、
娘から母親へのギフトは歌のリサイタル。
ベルビューにある教会で、
他のレッスン生らと家族を招いて歌を披露するというもの。
そこで皆さんと初めて唱和した
「ワシントン州の歌」
州歌があっただなんて今の今まで知らなかった。
私ばかりではなく、歌の教師ですら知らなかったと言うのだから
一般には広められていないのだろう。
「州歌」という言葉すら漢字変換にはなかった言葉である。
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