「私を強くしてくださる方によって」.
9月
15日
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
「私を強くしてくださる方によって」.
ピリピ人への手紙 4章10~13節
"私を案じてくれるあなたがたの心が、今ついによみがえってきたことを、私は主にあって大いに喜んでいます。あなたがたは案じてくれていたのですが、それを示す機会がなかったのです。
乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満足することを学びました。
私は、貧しくあることも知っており、富むことも知っています。満ち足りることにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。"
(1) 「どんなことでもできる」
①パウロが置かれていた状況~ローマの牢獄に幽閉されていた
精神錯乱者による妄想の言葉か?
精神錯乱者による妄想の言葉か?
②人間の願望と計画に対する神の意志
かねてよりパウロはローマ訪問と宣教を計画していた。
かねてよりパウロはローマ訪問と宣教を計画していた。
彼の筋書き通りではなくも、ヒーローではなく囚人としてその願望は達成された。
(2) 「満ち足りることを学んだ」
①どんな欠乏も感じない霊的エリートとして生まれたのではない
「何か持ってますね~」とは、芸術やスポーツの分野で秀でた才能や賜物を持った人に評される
②貧しさ/豊かさ、飽こと/飢えること、富む/乏しい あらゆる境遇を通ることによって、習得した資質。パウロとて決して先天的ではなく、後天的に獲得したものだった。
(3) 「強くしてくださる方によって」
①自由を得たものの言葉
自らの設立教会へ手紙を送り続け、その功績が時空を超えて私たちに祝福を届けている
牢獄と言う制約を超え、状況の支配下にはいない。
②主ご自身が共にいてくださる
不利と見える現実の状況を貫いて、制約の中の私にご自身の御心を行われる方が共におられる。
不利と見える現実の状況を貫いて、制約の中の私にご自身の御心を行われる方が共におられる。
(結論)
今、私たちはどのような思いがけない試練や困難の中にあるだろうか。
その中にあって、学ばせていただこう。
主は、私にとって、あなたにとって充分な方だ。
神の御旨を行うにあたり、自由にどんなことでもできると。