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「雲が雨で満ちると」

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「雲が雨で満ちると」
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
 
 
 
 

「雲が雨で満ちると」
 
 
 
伝道者の書 11章1~5節
 
 
 
"あなたのパンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見出す。
あなたの受ける分を七、八人に分けておけ。地上でどんなわざわいが起こるかをあなたは知らないのだから。
濃い雲が雨で満ちると、それは地上に降り注ぐ。木が南風や北風で倒れると、その木は倒れた場所にそのまま横たわる。
風を警戒している人は種を蒔かない。雨雲を見ている人は刈り入れをしない。
あなたは妊婦の胎内の骨々のことと同様に、風の道がどのようなものかを知らない。そのように、あなたは一切を行われる神のみわざを知らない。"
 
 
 
 

(序論)
人には計り知れないものがある。
人には到底及ばない世界で働いておられる方がおられる。
 
 
(1) 空に浮かぶ雲
 

① 雲の生成過程を科学が知り得ても空に雲を作り出すことはできない
 風や雲や地震、大自然をコントロール出来ない
 

②人生に関することもコントロールできているようで出来ない
 
(2) 雲に雨が満ちる
 
 
①私たちの見えないところで働いておられる方がおられる
 季節の移り変わりや人の成長
 
 
②「御心が天で行われるように、地でも行われますように」
 自分のエゴを実現ではなく、神の御旨と私の思いがひとつになる
 
 
(3)  雨は降り注ぐ
 
 
 ①雲に水が満ちるまで、私たちの心も整えられていく
  試練を通じて私たちの心は変えられていく
 
②やがて時が来ると雨が降り注ぐ
  大きな祝福と最終的な完成が約束されている
 
  "主に雨を求めよ、後の雨の時に。
  主は稲光を造り、大雨を人々に、野の草をすべての人に下さる。"
   ゼカリヤ書 10章1節
 
 
(結論)
 
 
山や空を見ないと人は傲慢に陥る
人の思いとは異なるところで、神の御業は進んでいる
約束の実現を信じるところに希望が生まれる

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