「あなたを信じ抜く方」
9月
18日
「あなたを信じ抜く方」
ルカの福音書 22章24~34節
"また、彼らの間で、自分たちのうちでだれが一番偉いのだろうか、という議論も起こった。
すると、イエスは彼らに言われた。「異邦人の王たちは人々を支配し、また人々に対し権威を持つ者は守護者と呼ばれています。
しかし、あなたがたは、そうであってはいけません。あなたがたの間で一番偉い人は、一番若い者のようになりなさい。上に立つ人は、給仕する者のようになりなさい。
食卓に着く人と給仕する者と、どちらが偉いでしょうか。食卓に着く人ではありませんか。しかし、わたしはあなたがたの間で、給仕する者のようにしています。
あなたがたは、わたしの様々な試練の時に、一緒に踏みとどまってくれた人たちです。
わたしの父がわたしに王権を委ねてくださったように、わたしもあなたがたに王権を委ねます。
そうしてあなたがたは、わたしの国でわたしの食卓に着いて食べたり飲んだりし、王座に着いて、イスラエルの十二の部族を治めるのです。
シモン、シモン。見なさい。サタンがあなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って、聞き届けられました。
しかし、わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました。ですから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」
シモンはイエスに言った。「主よ。あなたとご一緒なら、牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております。」
しかし、イエスは言われた。「ペテロ、あなたに言っておきます。今日、鶏が鳴くまでに、あなたは三度わたしを知らないと言います。」"
聖書の中心メッセージは何か
神は人を信じられた
エデンの園で。
シナイ山での律法付与の時に。
サタンの挑戦
「人はあなたの信頼に値する者なのか」 ヨブ1章〜2章
確かに人の歴史は神の期待を裏切り、その御顔に泥を塗ってきた。
(2) キリストの戦い
人の代表として神の信頼に応える事
アブラハム、ヨブ、ダニエルなど信仰者としての系譜に置かれている。
ご自分の弟子らを信じ抜かれる事
十字架を前に裏切った彼らをなおも信じた主。
神の愛は人を信じ抜く。
「信」に生きる者とされて
信を失う試練と隣り合わせの私たちの人生
しかし、人には耐え得ない試練はやって来ない〜神の許容範囲。
"主はサタンに言われた。
「では、彼の財産をすべておまえの手に任せる。
ただし、彼自身には手を伸ばしてはならない。」
そこで、サタンは主の前から出て行った。"
ヨブ記 1章12節
私たちが神を信じる以上にキリストは私たちを信頼される
"主はサタンに言われた。「おまえは、わたしのしもべヨブに心を留めたか。彼のように、誠実で直ぐな心を持ち、神を恐れて悪から遠ざかっている者は、地上には一人もいない。」"
ヨブ記 1章8節
(結論)
キリストは値しない私たちを信じておられる。
これを知る時、不真実な私たちに「信」が立ち上がって来る。
そこにキリストとの霊の交流が始まる。