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「銀を精錬する主」

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「銀を精錬する主」


ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。





「銀を精錬する主」


マラキ書 3章1~5節


"「見よ、わたしはわたしの使いを遣わす。彼は、わたしの前に道を備える。あなたがたが尋ね求めている主が、突然、その神殿に来る。あなたがたが望んでいる契約の使者が、見よ、彼が来る。──万軍の主は言われる。」
だれが、この方の来られる日に耐えられよう。だれが、この方の現れるとき立っていられよう。まことに、この方は、精錬する者の火、布をさらす者の灰汁のようだ。
この方は、銀を精錬する者、きよめる者として座に着き、レビの子らをきよめて、金や銀にするように、彼らを純粋にする。彼らは主にとって、義によるささげ物を献げる者となる。
ユダとエルサレムのささげ物は、昔の日々のように、ずっと以前の年々のように主を喜ばせる。
「わたしは、さばきのためにあなたがたのところに近づく。わたしは、ためらわずに証人となって敵対する。呪術を行う者、姦淫をする者、偽って誓う者、不正な賃金で雇い人を虐げてやもめやみなしごを苦しめる者、寄留者を押しのけてわたしを恐れない者に。──万軍の主は言われる──"



試練の受け止め方


①日本にも古来から伝わる道徳律
「願わくは我に七難八苦を与えたまえ」(山中鹿之助)
「艱難 汝を玉にする」

②同様の教えが聖書にも。
"私の兄弟たち。様々な試練にあうときはいつでも、この上もない喜びと思いなさい。
あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。
その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは何一つ欠けたところのない、
成熟した、完全な者となります。"
ヤコブの手紙 1章2~4節


(2) 試練にある役割


①玉を磨く〜物事に動じない精神昇華 統一。克己による精神修養。
「滅却心頭火自涼」(心頭滅却せば火も自づと涼し)快川紹喜が1582年(天正10年)に恵林寺において焼死した時の辞世。

② 銀を精錬する〜苦しみや悩みの中で自らの内にある高慢や貪欲、自己愛や偶像礼拝の罪を取り除く神の働き。銀鉱石には鉛やマンガンなどの不純物が含有しているが炉の中で精錬され純粋な銀が抽出されると言うもの。


⑶ 試練の側にあって


①精錬工=突然神殿に現れる方=契約の仲介者〜(初臨の主)
    =「この方」(2)3回=精錬しきよめる方〜(再臨の主)

②王座に着座されておられるこの方は、私たちのすぐ側に、内におられる方。
支えて下さるこの方は、脱出の道も備えておられる(Ⅰコリント10:13)


(結論)


私たちが出会うどんな困難も苦しみも、私たち自身を卑しめる事は無い。
その悩みの中で私たちは純化され、より神の栄光を映し出す者される。
今も主の御手の中にあるのだから。

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