「父は知っておられる」
8月
1日
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
「父は知っておられる」
マタイの福音書 6章25~34節
"ですから、わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。
あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。
なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。
今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。
ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。
これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものです。あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。
まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。
ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。"
(序論)
父親は家族の必要を知っている
そして家族の必要を備え養う
その信頼がある時、子供が心配せずとも良い
(1)異邦人の心配事
①何を食べ、何を飲もうか➡️生きることを楽しむため
何を着ようか➡️生きることを着飾るため
これが神を認めないものの生活の全て。
② そこには絶えず心配がつきまとう
私たちのリソース(経済、健康、時間)は、やがて尽きてしまうから
(2)心配することをやめなさい
①自然の中での視聴覚教育
空の鳥を見よ➡️農作業をせずとも養われている
野の百合を見よ➡️職人仕事をせずとも美しく着飾っている
② 心配と信仰とは同居できない
空の鳥よりも私たちは尊く、
ソロモンの栄華より百合よりの方が精巧に作られてより美しい
⑶ 神の国とその義とを第一に
①信仰と勤労の関係
神の供給や保護を怠惰の言い訳してはならない
「労苦ははその日その日に充分ある」
②私たちが焦点を合わすべきこと
「神の国」〜その恵みと平和の支配が、私のうちに私を通して広げられること
「神の義」〜その救いと祝福に預かる人が私を通して加えられるように
(結論)
常に今日的課題が聖書の教えにはある。
心配と思い煩いの罠にはまりそうな時、自然界を見つめよう。
今日も世界を美しく彩りあらゆる生き物を活かしておられる神を信頼することを学ぼう。