「耐え忍びなさい」
12月
7日
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
「耐え忍びなさい」
ヤコブの手紙 5章7~11節
"ですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています。
あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主が来られる時が近づいているからです。
兄弟たち。さばかれることがないように、互いに文句を言い合うのはやめなさい。見なさい。さばきを行う方が戸口のところに立っておられます。
兄弟たち。苦難と忍耐については、主の御名によって語った預言者たちを模範にしなさい。
見なさい。耐え忍んだ人たちは幸いだと私たちは思います。あなたがたはヨブの忍耐のことを聞き、主によるその結末を知っています。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられます。"
(1)その必要性ゆえに
①本書はユダヤ人クリスチャン宛に書かれた書簡である。ヤコブ1:1
ディアスポラとは?
12部族の存在
②当時ユダヤ人クリスチャンの置かれていた状況
ローマからの政治的摩擦と同族ユダヤ人からの宗教的偏見と迫害
(2)その法則性ゆえに
①天地にある法則
地: 農夫の忍耐〜雨季を待ってから収穫を迎える
天: 主の再臨の前に人類は前代未聞の大艱難時代に入る。その前に世界統一政府ができる。
②携挙には緊急性と継続性がある=IMMINENT
「戸口のところに立っておられます」(9) : 完了形
⑶その報酬性ゆえに
①主がそれぞれに公平な報いを与えられる
他者に不平不満を口にすることの無効性と無意味性
課題を分離して考えるべき事
②預言者ヨブの結末
主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられた方であった
(結論)
暗い曇り空に閉ざされる時に、私たちの気分は滅入る。
気分と信仰とを混線してはならない。
天地の法則を知り、先人の結末から学び、主を見上げて前進しよう。