「凱旋的生涯」
7月
19日
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
「凱旋的生涯」
ローマ人への手紙 8章28~31節
"神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。
神は、あらかじめ知っている人たちを、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたのです。それは、多くの兄弟たちの中で御子が長子となるためです。
神は、あらかじめ定めた人たちをさらに召し、召した人たちをさらに義と認め、義と認めた人たちにはさらに栄光をお与えになりました。
では、これらのことについて、どのように言えるでしょうか。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。"
(序)詩篇91篇は信仰者への保護と供給が説かれ、ローマ書においてはさらなる積極的な意味での勝利の凱旋が謳われている。
保護や勝利をいただく理由はどこにあるのか。
(1)神との関係
①「ご自分の羽であなたを覆われる」(詩篇91:4)
「神が私たちの味方であるなら」(ローマ8:31)
そこには一致と調和の関係がある
②その調和は試練や困難から逃れさせるものではない
(2) 神への姿勢
①その関係は愛と尊敬に基づくものではならない
詩篇91:4、ローマ8:37。
②愛の関係の結果は継続的な語らいを読む=祈り
そのつながりが試練の中にあっても潰えない力となる
⑶ 神からの賜物
①最終的な救いと凱旋の保障(約束)
詩篇91:15
ローマ8:30 「予定」「召」「義認」「栄光」
これらは将来に関することであっても、過去形が使われている。
②「神が全てのことを働かせて益としてくださる」のは「召された者」に対して。
(結論)
キリストは人類最大の敵である死を滅ぼしてくださった。
キリストと同じ栄光の姿に私たちはあらかじめ定められた。
この大いなる保証を得た今、私たちは神の召の中で神と共に働くことができる。