日は昇り、日はまた沈む
5月
25日
毎回代わり映えしない日没の空模様で済みません。
特に今夕は日輪が見えないとなって、家族らはわざわざ見晴らし台まで来ようともせず、私1人孤独の鑑賞。
単純な今日1日の中にも代わり映えするところと、しないところがありました。
①ホテルフロント係がいつもの女性から男性に変わっていて私とは初対面。彼も心地よく宿泊者でもない私のロビー滞在とデスクワークを許してくれた。彼によれば市内の約2割のホテルが臨時休業中。そして宿泊客は90%のダウンとのこと。
②日程食料品スーパー宇和島屋が客にマスク着用を義務付けるようになっていた。入り口でそのことを告げられたがマスクのない私は入店拒否されるのかと思いきや、「今回はいいけど次回からお願いします」とのこと。
③ヴィーガンの娘の作る野菜料理が上達した。オリーブオイルや塩だけを味付けに使いながら野菜それぞれが持っている旨味を引き出そうとしている工夫がよくわかる。私はレシピ通りでないとうまくできないと言う先入観があるが、彼女は自由に材料を使いこなす。私が宇和島屋から買ってきた大根を早速、臨機応変に調理始めた。
日は昇り、また日が沈む。
コロナ禍でできなくなったことが大きくそのダメージに負けそうになる時もあるが、限られた中でできることもまたある。その許されている小さなことの中にも感謝と意味を見つけて行きたい。
日はまた昇り、また日が沈むのだから。