「伝道者に対する遺言の書」
1月
6日
ホサナキリスト教会朝礼拝のメッセージ・アウトラインです。
「伝道者に対する遺言の書」
Ⅱテモテ2章3-12節
"私は夜昼、祈りの中であなたのことを絶えず思い起こし、先祖がしてきたように、私もきよい良心をもって仕えている神に感謝しています。
私はあなたの涙を覚えているので、あなたに会って喜びに満たされたいと切望しています。
私はあなたのうちにある、偽りのない信仰を思い起こしています。その信仰は、最初あなたの祖母ロイスと母ユニケのうちに宿ったもので、それがあなたのうちにも宿っていると私は確信しています。
そういうわけで、私はあなたに思い起こしてほしいのです。私の按手によってあなたのうちに与えられた神の賜物を、再び燃え立たせてください。
神は私たちに、臆病の霊ではなく、力と愛と慎みの霊を与えてくださいました。
ですからあなたは、私たちの主を証しすることや、私が主の囚人であることを恥じてはいけません。むしろ、神の力によって、福音のために私と苦しみをともにしてください。
神は私たちを救い、また、聖なる招きをもって召してくださいましたが、それは私たちの働きによるのではなく、ご自分の計画と恵みによるものでした。この恵みは、キリスト・イエスにおいて、私たちに永遠の昔に与えられ、
今、私たちの救い主キリスト・イエスの現れによって明らかにされました。キリストは死を滅ぼし、福音によっていのちと不滅を明らかに示されたのです。
この福音のために、私は宣教者、使徒、また教師として任命されました。
そのために、私はこのような苦しみにあっています。しかし、それを恥とは思っていません。なぜなら、私は自分が信じてきた方をよく知っており、また、その方は私がお任せしたものを、かの日まで守ることがおできになると確信しているからです。"
⑴直弟子テモテへの遺言の書
①1章:信仰者としてどうあるべきか
②2章:伝道者としてどうあるべきか
③3章:困難な時代にどうあるべきか
④4章:死を前にしてどうあるべきか
⑵情熱を燃え立たせる事(6)
①パウロの祈りによって与えられたもの
②現在時制〜「絶えず注意喚起したい」
③それは神からの賜物であり、家系の良い伝統が寄与しているもの
⑶与えらた賜物(7節、アオリスト時制)
①力〜10節
②愛〜9節
③健全な判断力〜3:14-15
(結論)
既に与えられている神からの賜物を確認し、
それを燃え立たせる事で、職を全うしよう。