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人口減少に舵を切ったサンフランシスコ

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ジャパンタウンにある日本レスト... ジャパンタウンにある日本レストランのイッカクにて サンフランシスコ-ジャパンタウ... サンフランシスコ-ジャパンタウン


サンフランシスコを抱えているベイエリアは全米でもニューヨークと並んで屈指の住宅価格が高騰している地域。
主な群の住宅価格中央値は、100万ドル(1億円以上)を突破している。

活況を呈しているシリコンバレーにインドなどからも多くのIT技術者たちが集まるものだから、

制限された住宅建築規制法の下では需要供給の関係で価格がつり上がるのも自然な成り行き。

IT関連企業に就職している高額所得者でない一般労働者らは、

ついに家を買うことも賃貸して住むすることもできなくなる。

ついに2016年から17年にかけて初めての人口流出現象が起こったと言う(ウォールストリートジャーナル: /SB11879568435714574337704584118292836946838)。

2017年7月までの過去1年間に、
2万4千人の人口が減少したらしい。

それはその前年の純減から2倍の勢いで伸びる勢い。

減った分の人口はどこに行くか。

同じ西海岸のポートランドやシアトルに来る方が多く、
そこでの人口増加が不動産価格の上昇に跳ね返ってきている。

シアトルやベルビューでの過去1年間の住宅価格は16%も上昇したとの事。

またシアトル圏での賃貸価格の上昇率は全米1となっている。

ベイエリアに来るために感心するのはこちらのマイルドな気候。

年中雨の多いシアトルに比べて陽日が暖かく青空がまぶしい。

日照時間の多寡は人々のセロトニン放出量にまで影響するらしく、マイルドな気持ちを持った方々が多い。

住宅価格に連なるように日用生活品の物価はそれなりに高いが人々の素敵な笑顔により多く接しているように思える。

そんな雰囲気を感じ取ったのだろうか、
大学入学を来年に控えた長女はこのサンフランシスコの大学に行きたいと言いだした。

来月、大学の見学のため、子供たちを連れてくることにしている。

大学の寮に住むにしても親としてはそんな余裕はありませんのよ〜



#時事問題

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