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マララさん、ノーベル平和賞受賞

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マララさん、ノーベル平和賞受賞 マララさん、ノーベル平和賞受賞




先ほどオスロにてマララさんがノーベル平和賞を受賞して
その記念スピーチが生中継されていた。

「この賞は私だけに与えられたのではありません。

教育を受けられずに忘れられた子供達のものです。
平和を望んでも脅かされている子供達のものです。
変化を願いながらも声なき子供達のものです。

彼らの声を代弁してここに私が立ってのです。
彼らに哀れみをかけてもらうためではないのです。
哀れみではないのです…

今、行動を起こす時なのです。

そして、これをもって最後の時としなくてはならないのです。
これが最後の時と、

この時こそ最後の時と…
教育の機会を奪われる子供達を見る最後の時としなくてはならないのです。」

(会場は割るばかりの拍手)


引き続いてTV番組では、受賞に至るその背景を特集していた。

マララさんの故郷パキスタンでは、
5ー16歳の女子の二人に一人しか学校へ通えていない現実。

その大きな要因に貧困ゆえの児童結婚がある。

わずか12歳の子が、35歳の男と結婚するように父親から命じられた場面の報道。
「結婚しないのならお前を殺す」と実の父親に言われたという場面。

そんな現実を変えようと、自ら立ち上がったハディカは12歳の女子。
「人に頼るのではなく、自分で権利を勝ち取るという、
マララさんの考え方が私はとても好きです」

「児童結婚は女の子から教育の機会を奪い、人生を台無しにしてしまう」

ハディカは30名ほどの女子たちと会合を続け、児童結婚の因習と戦っている。
その日も15歳の女子が結婚を迫られていると聞いて、ある家に向かう。

母親は、教育を受けさせるだけの余裕がないので、結婚させるしかないという。

地元の有力者に学費をサポートしてもらえるよう依頼する話を伝えながら、
必死に母親を説得する。

マララの本を見せながら、
「娘さんもマララのようになれる、学校を卒業すれば、きっと成功出来る」と。。

最後には母親の同意を取り付けて、結婚を思い留まらせた。
その15歳の女子は、「家にきて母親を説得してくれて、とても嬉しい」と。

………………………………………………………


世界には私の知らない現実がある。
生活のために教育すら受けられない児童たち、その厳しい現実…

その厳しさに屈するのではなく、
誰かの助けを指をくわえて待つばかりではなく

自ら、変革のために立ち上がる少女たち。
マララのスピーチの力強さは、彼女の担う重たい現実と比例しているかのようだった。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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