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家系に住み着いている傷Sins in Your Family

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2014年11月23日礼拝、音声はhttps://www.youtube.com/watch?v=eNPza_LVlpk
   
家系の中に繰り返し起こる出来事はありせんか。自殺、失踪、離婚、不和、暴力、不倫等々。人には、言う必要もなかったし、今まで誰にも話したことはない、家系の中に潜む繰り返される悲劇はありませんか。クリスチャンになった後でも、同じサイクルにいることと、自分の子供たち、孫たちがそのサイクルに入ってくるのを見て、歯がゆい思いをすることはありませんか。この課では、そのような問題を取り扱います。
また、家系に流れている特徴で、神様のお心に沿わないもの、また、神様のご人格に沿わないものなども、取り扱うべきです。家族の中で当たり前になりすぎていることはありませんか。悪口、陰口、いじめ、引きこもり、秘密主義、だます、不正、コミュニケーションの欠如、男尊女卑、お金の扱い方等。

世代にわたる罪の呪い

私たちに、罪が入ったのは、最初の人アダムとエバが罪を犯したから。そして、罪が入り、死が入りました。すなわち、私たちに病気も死とともに入ってきたのです。また、永遠から限られた時間という概念に移されたのです。私たちは、アダムとエバから生まれることによって、DNAにこれらのことが刻まれて生まれてくるようになったのです。また、それぞれの親がユニークに傷つき、罪を犯したこともすべて、DNAに刻まれて生まれてくるのです。この世では、それは、遺伝といいますが、本来は、祝福・呪いの相続、継承というべきものでしょう。

私たちの神は家系の神

アブラハム・イサク・ヤコブの神とご自身を紹介される神は、アブラハムの家系の神である。アブラハムの神への信仰と従順ゆえに、アブラハムは世代にわたる契約を賜り、祝福された。(創世記17:6-8)

創世記17:6-8
わたしは、あなたの子孫をおびただしくふやし、あなたを幾つかの国民とする。あなたから、王たちが出て来よう。わたしは、わたしの契約を、わたしとあなたとの間に、そしてあなたの後のあなたの子孫との間に、代々にわたる永遠の契約として立てる。わたしがあなたの神、あなたの後の子孫の神となるためである。8 わたしは、あなたが滞在している地、すなわちカナンの全土を、あなたとあなたの後のあなたの子孫に永遠の所有として与える。わたしは、彼らの神となる。」
また、ダビデの家系を神は、祝福され、永遠に王位が続くとされました。(彼の子孫はとこしえまでも続き、彼の王座は、太陽のようにわたしの前にあろう。詩篇89:36) それは、ダビデが神を敬った(honorした)からでした。ダビデが死んだ後も祝福が途絶えないと言うほどの祝福を授けることのできるお方が私たちの神なのです。

★ 従順と敬意について…宗教的に正しくあることのみが神を敬うことではない。神との親しい関係。神を自発的に愛する思い。
サンドラの証し。アブラハム、シャデラク・メシャク・アベデネゴ。また、イエス様の例、殉教者たちの例。神は、彼らによってhonorされた。神への敬意が祝福をもたらす。イエスは、その敬意と従順のゆえに多くの子孫を得、祝福を流すことができた。
私たちも、神をhonor 尊敬する・第一にするライフスタイルによって、神の祝福を次世代に渡すことができる。

罪は四代まで、祝福は千代に及ぶ

 下記の御言葉の通り、私たちの神は、千代に渡って、祝福をもたらしたい、祝福の神なのです。神様の本来の意図は、アダムとエバが創造されて、生めよ増えよ地を満たせ、そして、世々に神の祝福が広がるようにとのデザインだったのです。

出エジプト記34:6~7

主は彼の前を通り過ぎるとき、宣言された。「主、主は、あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまことに富み、7 恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して報いる者。父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に。」
しかし、罪については、四代までその呪いとして、罪の結果を刈り取らなければなりません。つまり、先祖の犯した罪を、子孫も犯すようになる。そして、真の悔い改めが来ない限り、またやってくるのです。

★ 四代目の敵の攻撃

罪のアクティベーション

一つのストーリーを紹介しましょう。ここに、二人の男性がいます。どちらとも、16歳。どちらともクリスチャンです。一人は、クリスチャンホームで育ちました。A君とします。もう一人は、自分だけがクリスチャンです。彼をB君とします。A君の家系には、性的な罪がありませんでした。B君の家系には、性的な罪がありました。ある時、この二人がポルノを見て罪を犯してしまいました。二人とも悔い改めました。A君は、悔い改めて以降、同じ問題に陥ることは二度と無く、ポルノは彼のクリスチャンライフの問題とはなりませんでした。一方、B君は、悔い改めてもまた戻ってしまい、中毒になり、失敗と成功の間を行ったり来たりするようになりました。ポルノはクリスチャンライフの問題となりました。
決して間違えて取らないでください。神様に対する悔い改めは完全です。また、家系の中の罪の傾向、呪いがあなたを強いて、あなたに罪を犯させる訳ではりません。あくまでも、自分の意思でそのパンドラの箱を開けたときに、このサイクルがアクティベイトされるのです。
皆さん方のクリスチャン生活の中でもこのようなことは、ありませんか? ある問題だけは、悔い改めてもまた戻ってくる。何が自分がこの部分だけ極端に弱いのかと思うような点はありませんか?
私の例) 先祖の罪の呪いを取り扱ってから、自由になった。性的な罪の呪い。中学生の時からよく痴漢にあう、性的虐待、フラッシュバック。性的罪は、非常に恥をともなっているので、光の中にだしにくく、クリスチャンでも人知れず持ち続けている人が多い。有効なのは第三者に一緒に祈ってもらうこと。

解放と千代にいたる祝福へ

イエス・キリストの十字架の業によって、今、私たちには、全てが可能とされました。いわば、何億円も入った通帳をわたされているようなものです。しかし、その恵みを自分の物にするには、リーガルな手続きが必要なのです。チェックを切る。はんこを押すように。

By faith, by appropriation 信仰によって、十字架への適用によって

思い出してください。ヨシュアは、四十年間荒野をさまよった民とともに、ついに約束の地に入りました。しかし、その地に入っただけで自動的に土地が自分のものにされたのではなく、主が必ずイスラエルの民に土地を渡されると約束にたって、戦っていかなければなりませんでした。新約の私たちは、約束のための全ての戦いは、キリストの十字架によってなされました。私たちが、約束のもの、神の祝福を得るためには、キリストのなしてくださった業を信じることと、過去の家系の罪をも十字架につけられたと認めていくことです。また、金輪際敵の策略は無効であることを宣言していくのです。
ですから、家系の中に潜んでいる罪、神様のお心に沿わない習慣があるならば、自分が神の前に立って、とりなし、祈り、そして呪いの力を解いていくべきです。

そして、神の祝福を流すものとなりましょう。


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MR-職人
MR職人さんからコメント
投稿日 2014-11-25 10:31

<家系や血筋>は、継続すると思います。
<親の背中を見て子は育つ>と言われていますが、大部分は正解の様です。
<子供や孫>が、先達の欠点を<反面教師>にしてくれたら本望です。

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bokushi
bokushiさんからコメント
投稿日 2014-11-26 07:27

そうですね。
家系のことは、みなさんがよくご存知のことだと思います。
ただ、反面教師にしてまったく家系の問題と関係なく幸せになっている人を探すのは難しいのは事実ですね。
DVの家庭で育った人は、そのような人を引き寄せて結婚してしまう。なぜなら、危険なサインを見落としてしまうからですね。なぜなら、それは、あまりにも昔から慣れ親しんできたもので、普通に感じてしまうからです。。。
多くの人たちが解放と勝利を経験されることを願いつつの、私の毎日の仕事です。。。。

親の背中を見て育ちますよねぇ。私は、母そっくりです。自分でもときどき気持ち悪いくらい似ています。
親子とは、いつまでもきっても切り離せない関係ですね。

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