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5 成長の鍵 Empower Seminar

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成長の鍵  |FIVE

録音版は、Youtube にて。リンクは、http://youtu.be/f26iJAswHvY

いかがでしたでしょうか。このセミナーで神様からいろいろと示されたり、聖められたりしたのではないでしょうか。癒やしや成長を保つために、今日は、いくつかのことを紹介したいと思います。

三位一体の神との関係

私たちの神は、父なる神、子なる神、聖霊なる神の三位一体の神であり、この三位一体の神は、互いに従い、互いに尊敬しながら交わりを持ちながら存在しています。私たちも、神の似姿に造られた者ですから、交わりなくしては、生きていけません。また、交わりなくしては、人としての成長もありません。私たちは往々にして、自分の両親、兄弟との関係を他の人間関係や神との関係に投影させます。私たちは、今まで、三位一体の神と個々に交わることは強調されませんでした。しかし、三位のどの神と一番関係が深く、どの神と関係が希薄であるかということから、その人の傷を測ることができます。あなたは、いかがでしょうか。


父との関係

地上での父の役割は、身体のための必要を満たすことです。食べ物、着る物、住む場所を備える。身体の正しい境界線を教える。守りを与える。また、父は、それぞれの子どもにアイデンティティを分与します。息子たちは、一人の男性になっていく時に、父からどんな風に関わってもらい、言葉をかけてもらったかなどによって、自分の男性としての能力を知るようになる。娘たちは、父が自分をどう扱ったか、何を言ったか、どう関わったかによって、女性としての自分の価値を測るようになる。育っていく中で、父親との関わりが希薄な場合、自分が何者であるかということに混乱をきたし、ひいては、キリストにあるアイデンティティをどうつかんでいいのか分からないということになる。
キーワード:身体、アイデンティティ、安心感、守り


兄弟姉妹、友達との関係

地上の兄弟姉妹や友達というのは、コミュニケーションと交友のニードを満たすものです。そして、成長するごとに、心の深みや秘密を分かち合うのも友達ではなかったでしょうか。社交的な会話によって、友達と、つながり、ともにすごす時間を楽しみます。聖書は、イエス様は、私たちと交友関係にあり、私たちの親友であると言います。イエス様が私たちのために十字架で死んでくださった愛ゆえに、私たちは、三位一体の中で一番イエス様に感情的につながりやすいのではないでしょうか。しかし、いじめの経験や、兄姉にコントロールされた経験から、イエス様が怖いと思い込んでいるクリスチャンもいます。
キーワード:魂soul、コミュニケーション、交友


母との関係

地上の母は、慰めや養いの必要を満たす役割を持っています。怪我をしたり、心が傷ついたときに一番に駆け込んでいくのは、母のところです。そして、母は、いつも子どもたちの「なぜ、なぜ?」という質問を一番多く受け、答えをあげます。もしも、この母が忙しすぎて、これらの必要に十分応えられなかった子どもはどうなるでしょうか。聖霊様は、忙しいので、自分のためになど時間を割いてはくれないと思い込んでしまうのです。もしも、支配的で、子どもの自由を奪ってまで、自分の好みや意見を押し付ける母だったらどうでしょうか。聖霊様に寄り付かなくなります。その方が安全だと判断するからです。なぜなら、この方を満足させるのは不可能だと思っているからです。
キーワード:霊、慰め、養い、教え


私の証し


みなさんは、いかがでしょうか。今回のセミナーで、様々なところが触れられたと思います。私は、父の愛が必要だ。と思われる方は、ぜひ、父なる神様のふところで休みを得る体験をしてください。イエス様、聖霊様も同様です。自分が地上の人間関係から幼いころ受けてない部分について、神様は、完全に満たし、回復してくださいます。ぜひ、父なる神、イエス様、そして、聖霊様と関係を築いてください。
ソーキングと静止の時(クワイエットタイム)、聞く祈り(リスニングプレイヤー)の奨め


クリスチャンの権威

今まで、学んで来られて、いかに、私たちが真理ではなく、敵のうそに惑わされ、縛られていたかが分かると思います。癒やしを保ち続けるのに、一番大切なことがあります。それは、自分の権威を知ること。そしてまた、それを行使することです。敵のリーガルライトを無効にした以降、敵は、またやってきて、私たちの心をつっきます。それは、私たちが手放したリーガルライトを取り戻しにくるのです。そして、つっつかれることで、私たちがまだ癒やされていないと錯覚することを目的としてます。聖書にも、“いわれの無い呪いはない”とあります。無効にしたものに対して、襲ってくる敵には、頑として拒絶するべきです。私たちが心を揺るがされず、敵の存在も無視していると、敵は戻ってきません。時間の無駄だからです。それでは、私たちの、権威についておさらいしてみましょう。


権威とは

権威とは、他の者を服従させる威力です。

この世の最高権威は、神です。神によって世界が造られ、全ては神のものであり、神によって治められているからです。創世記1:1,ロマ13:1,コロサイ1:16-17、マタイ28:18


罪による権威の譲渡

私たちの権威はどうなっているのでしょうか。
初めの人アダムとエバは、神から地を治める権威を与えられました。(創世記1:26-29 海の生きもの、空の鳥、地に住む生きもの、地を這う生きもの、地に生える植物、木、木の実)しかし、アダムとエバは、神ではなく、サタンに聞き従い善悪の知識の実を食べました。そして、彼らは、サタンに聴き従うことによって、サタンに権威をあげたのです。すなわち、自分の上に権威があるのは、神とするのでなく、サタンとしたのです。以来、サタンは、この世の君としてキリストが来られるまで君臨してきました。


義人であること

しかし、キリストの十字架の贖い、死と葬りと蘇りのゆえに、誰でも、キリストを救い主として信じる者は、この権威を取り返す、いや、これ以上の権威を受けることができるのです。
それには、神に義とされることが必要です。義とはなんでしょうか。裁判において、無罪とされることです。罪がみとめられないことです。私たちは、キリストによって、義とされます。キリストに罪を告白し、悔い改めるなら、神の目には、義とされます。一切、罪が見当たらないようになります。神とっては、西から東が遠いように、私たちから罪を遠く遠ざけ、もう思い出すこともないとさえおっしゃいます。
その神の義にしっかりと立つこと。これが、重要です。
もちろん私たちは、未熟であったり、失敗を犯すものです。けれども、義というのは、イエス・キリストとの正しい関係において認められます。すなわち、キリストに対し、正しい謙遜をもって悔い改めるなら、あなたは、義なのです。
自分が義人であることを忘れないでください。


私たちに現在与えられている権威

さて、堕落後、キリストによって私たちに回復された権威とはいかなるものでしょうか。実は、堕落前、アダムとエバにゆだねられていた権威よりも増しているのです。

マタイ28:18-20

イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
現在の私たちの権威とその責任は、キリストをこの世に現すほどであるのです。そして、イエス様が私たちに成せといわれることが達成できるために与えられているのです。


ヨハネ14:12

まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざを行います。わたしが父のもとに行くからです。


キリストが成されたことと同じこと、またそれ以上のことをするというならば、キリストがなさったことはどんなことでしょうか。

・ 悪霊に命じ、悪霊は従った。マタイ8:28-32、マルコ1:27
・ 天使の助けを求めた。マタイ26:53
・ 死に対して権威を持っていた。ヨハネ14:14
・ 病を癒やす権威を持っていた。マタイ4:23
・ 呪った。マルコ11:21
・ 自然界のものに対して権威を持っていた。マタイ8:26
・ 不足に対して権威を持っていた。マタイ14:15-20
・ 肉体の領域やその限界に打ち勝つ権威を持っていた。ヨハネ20:19
・ 罪を赦した。マタイ9:7ヨハネ20:23
・ 罪に打ち勝つ力を持っていた。Ⅰペテロ2:22、ロマ6:18


キリストにあって、私たちが権威ある者にされていることが分かりましたか。義とされた私たちは、もはや、敵に討たれっぱなしの、軟弱な犠牲者ではないのです。私たちは、勝利者なのです。


さあ、今度はあなたの番です!

ルカ10:36-37

この三人の中でだれが、強盗に襲われた者の隣人になったと思いますか。」37 彼は言った。「その人にあわれみをかけてやった人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」
癒やしを受けたなら、自分がされたと同じように、他人を導いて癒やしをもたらすものとなってください。これがイエス様の願いです。 


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