「大岳山」で富士山をじっくり拝観して、
昼食予定地「富士見台」に移動。
富士見台というわりには、
それほど富士山の見え方はよくない・・・。
富士山の見えるところに大きな木があるのはよろしくないな・・・。
そんなことはまあここではどうでもよろしい。
いよいよ山上の鍋の始まりだ。
先ずパックダシの元が沸騰したお湯の中に投げ込まれた。
まずは軽快に始まった・・・。
歩き始めると冬の低山独特の色彩の世界に入る。
春にも夏にもない色彩だ。
葉を落とした木々というのは、
春夏には想像できない色彩に変化する・・・。
これがこの時期の山の魅力になっている。
冬の日差しはまたこれ独特で、
夏よりも鋭く感じるくらいだ。
3000メートルの山とさして変わらない・・・。
日焼け止めを塗るのを忘れていることに気がついたが、
とりあえず歩きは止められないのでそのまま歩く・・・。
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なんだかんだと雑用に追われて、
アップが遅くなってしまった「低山逍遥記」
年内終了を目指したアップ開始です。
まずは新宿駅2番線ホームからです。
出発の列車は、6:44の御岳です。
朝が早いせいかつねっても無反応状態です・・・。
「大岳山」から「馬頭刈尾根」(マズカリオネ)縦走から帰宅しました。
コメントをいただいてありがとうございます。
なにより早朝からの行動で少々疲れました。
今日は眠くて起きていられないので、
明日返信をいたします。
「低山逍遥記」も明日からアップしたいと思いますので、
よろしくお願いします・・・。
写真は縦走中の尾根から撮影したものです。
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明日は登山の日のため、
今日は早じまいしたいと思います。
帰りましたらアップしたいと思います。
必ずしも多くはなかったと思いますが、
「鳳凰三山」にも高山植物が咲いてました。
苦しい登りの時、
同じく苦しい下りの時、
足元に現れて慰め、
また励ましてくれる花たちです。
縦走路などはまずモノトーンの世界です。
その岩場の影でひっそりと咲いてます。
そんなモノトーンの世界のなかで見る、
高山の花たちの色彩は目に優しいですね。
まず登場は、
まさに森の妖精そのものという花です。
「レンゲショウマ」
「御座石温泉」を目指して下っているときに、
群落に出合いました。
これこそハッ!としてgoodそのものでした(チト古いか・・・)
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ほんとに魅力一杯の花ですね。
下り道のもいろんな表情があるが、
崖を削って造られた道はやはり細い道だけに怖い・・・。
凄隣ががけだからさすがにここを踏み外すと、
ちょいとあの世が見えるかなって感じだ。
急な下りが続くとバテテくるので、
気を付けないとフラッとしたとたんに、
「さよ〜〜なら〜〜」だ。
こういうところで事故が起こったりするんだろうと思う・・・。
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いよいよ地蔵岳を去る時が来た。
砂の大地に別れを告げて、
「御座石温泉」に向かっての下りだ。
下る途中で70歳くらいのご老人とちょっと会話を交わす。
そのご老人が言った一言が今も耳に残っている。
「蟻地獄のような登りなんですよ・・・」
真っ白い砂に覆われた急な坂を上っていると、
そんな気分にもなるんだろうなと、
妙に納得・・・。
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「地蔵岳」到着。
やはりその姿は想像以上に巨大だった。
自然の作り出した不思議な岩に、
なんとも驚きだ・・・!!
どういう状況で積み上がっていったのだろうか・・・。
反対側の「北岳」から見てもこの「オベリスク」はよく目立つ。
そしてとくに強調したいのは巨大な大きさだ。
そしてその裾に広がる真っ白い砂の通称「賽ノ河原」
この砂はどこから来たのだろうか・・・。
真っ白でサラサラな砂のなんとも不思議な空間だ。
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「観音岳」を過ぎて一路「地蔵岳」を目指す。
これはその縦走路だ。
この高度感を感じていただけるだろうか・・・。
左に「地蔵岳」の姿が現れてきた。
雲を下に見ながら歩く快感・・・。
この縦走路を一緒に歩いている気分になっていただきたい。
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