ギター余話

この建物の近くを走る列車も、昭和から平成生まれに変わっていくんですね。

この裏に走っている線はJRなんですが、

全然以前と変わっていません･･･。


レトロのままです･･･。

なんか寂しい！

う〜〜〜ん･･･。


昭和がだんだん年寄りをさす言葉にあっていきそうです･･･。


これはほんとさみしい･･･(；一_一)

岩魚太郎の昭和感。


波瀾万丈！と言っても過言ではありません。


昭和20年7月26日（1945）写真は疎開先松山の大空襲


･昭和20年7月26日

その当日松山に疎開で到着

空襲は午後１１時

当日疎開で知り合いもなく防空壕に入れなかった


これが岩魚太郎の運命を決ました


防空壕に入った人達は、焼夷弾と家屋の倒壊で逃げ口をふさがれ蒸し焼きで死亡

人間の蒸し焼きってご覧になったことがありますか！

文字で表現のしようもありません


昭和の松山大空襲が、岩魚太郎の命運を決定づけました。


昭和と言う時代は、岩魚太郎にとってはまず松山の大空襲の記憶です。


Toshiaki Nomura 様の投稿された「昭和は遠くなりにけり」と言う文字に対する岩魚太郎の反応です。


全体のトーンでのコメントでは無く、暗い話で申し訳ありません。

お許しを。


写真はINTERNET「田村村のHome Page」よりの引用


松山大空襲の資料です。参考

日本本土空襲 - Wikipedia7月26日 松山大空襲 B29・128機による午後11時から2時間10分に及ぶ夜間空襲。死者・行方不明259人、負傷者把握不可の大惨事となった。全戸数の55%である14300戸を焼失。全人口の53％の62200人が罹災し、市のシンボルである松山城へも焼夷弾攻撃を受けた ...


世の中便利になりました。

このような写真も資料も一瞬で確認することができるのですから。


本当に「昭和は遠くなりにけり」

実感です。

これは昭和という時代が、

もっとも傷ついた時間の流れですね･･･。


実際に戦災を見たことはありませんが、

この写真を見ると、

自分の育った昭和と同じだとは、

とても信じがたいですね･･･。


昭和という時代は長く、

そしてどんどん特急列車から見る、

車窓の景色のように、

遠くなっていきますね･･･。

オールディーズの頃がみんながむしゃらで良かった時代のようですね。

そうですねぇ･･･!!


時代に勢いがありましたよね。

勢いで総中流なんて言葉を流行らせちゃった･･･。

空に電線がほとんどないところが既に平成の色を見せています。

郵便配達の方がちょうど郵便をポストに入れる瞬間を写しているところが何ともいいですね。

時代は移り往くとも、こころは変わらずにいたいです。

そういえば電線がないですね。

この景色を見ていて、

なんとなくしっくりこなかったのも、

その辺が原因ですね･･･。


郵便配達の人は偶然でした･･･。

なんだかいいタイミングでした。


昭和と平成では精神構造は全く違うように思います･･･。