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投稿日 2017-12-24 20:04
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『誰も語らなかったジブリを語ろう』(東京ニュース通信社・徳間書店)は、ジブリアニメファンには必携の一冊だと思います。世界のアニメーションに影響を与えた〈スタジオジブリ〉を、これまた世界中から注目される監督<押井守>が語り尽くしています。〈スタジオジブリ〉の劇場公開作を振り返りつつ、「これまでのジブリ、これからのアニメーション」まで縦横無尽に語った痛快&ディープなインタビューで構成されています。内容としては、•第一章 矛盾を抱えた天才 宮崎駿 •第二章 リアリズムの鬼 高畑勲 •第三章 ジブリ第三の監督たち •第四章 小さな巨人――スタジオジブリ です。本書のカバーイラストは、「第41回日...
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投稿日 2017-12-19 21:32
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ファルコン
シリーズ9作目となる前作で
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投稿日 2017-12-13 21:33
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ファルコン
2018年のNHK大河ドラマは「明治維新の三傑」に数えられる<西郷隆盛>の半生を描く『西郷どん(せごどん)』に決まっています。維新150年の節目に当たることから企画されました。大河ドラマは、2017年の『おんな城主直虎』まで8作連続でオリジナル脚本で制作されてきていますが、今回は<林真理子>さんの小説『西郷(せご)どん!』を原作に映像化されます<林真理子>さんの原作は2017年11月刊行。大河の放送が始まる直前ともいえる時期になったのは、ドラマ化が決まった当時にはまだ、作品が文芸雑誌で連載中だったからです。『本の旅人』(KADOKAWA)2016年2月号に第1回が掲載され、2017年9月号で最...
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投稿日 2017-12-11 18:32
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ファルコン
恋人<千絵>の失踪、父の末期がん、母の突然の事故死と、亮介に次々と不幸が襲いかかる。<亮介>は、自分のまわりに陰湿な罠が張りめぐらされているように思えてならなかった。ある日父の書斎で偶然見つけた、「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に憑りつかれた人物の、読む者を震撼させる告白文だった。<...
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投稿日 2017-12-07 21:32
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ファルコン
長原製薬広報部の<槙田高弘>は、通勤中に駅のホームから人が転落する事故を目撃するが、足早にその場を去る。それから間もなく、<野分>広報部長と共に<安城>副社長から呼び出され、極秘調査を命じられる。北海道と大阪でも列車への飛込み事故があり、槙田が目撃した件も含めて、死亡者が長原製薬が開発した鎮痛剤D0...
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投稿日 2017-11-30 21:30
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ファルコン
<結城クロ>は、星陵学園高校二年の男子生徒。一番上の姉<藍子>、二番目の姉<緋色>、妹<黄>の四人兄妹です。全員が霊感体質を持ち、それを人に知られぬよう過ごしています。<クロ>は、<高嶺志郎>と、<志郎>の幼なじみで重い病を抱える女子生徒<長谷川紫音>と、桜の木の下で友情を育んでいましたが、ある時<...
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投稿日 2017-11-24 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2014年に発行され、第152回の直木賞を受賞し、2015年に本屋大賞第2位となった『サラバ!』が3分冊で文庫化されています。 父親の転勤先のイランで生まれ、大阪で幼少期を過ごし、エジプトの小学校に入った主人公の圷歩(あくつあゆむ)には、少々変わった性癖の姉がいた。自分のこと以上に熱心に姉のことを語...
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投稿日 2017-11-15 21:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公<三崎皓湖子>は51歳、36歳で再婚した東都大学大学院の経済学の教授で、経済問題のテレビコメンテーターとして、わかりやすい解説で人気があります。テレビ番組終了後、テレビ局の役員をしている前夫<八木沢>より、明正党総裁の<山城泰三>を紹介され、勉強会立ち上げの座長としての依頼を受け、経済活性化の...
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投稿日 2017-11-15 20:20
<MR職人・生涯現役の鬼軍曹>
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MR職人
書籍名~ <場づくりの教科書 >著者~ 長田 英史さん 出版社~ 藝術新聞社 NPO講習会でお世話になった講師・長田さんの著書です。長田さんは、5日・15日・25日に必ず、有意義な文書をメールで送ってくれます。● 家庭の主婦が夜中まで会議するなんておかしいのでは?● まず一人前になって、それからやるべきことなのかな?この種の疑念は、スタイルが新しいとよく起こります。どちらも正体は、<常識の壁>です。 イベントや会合を終えた後の・<・反省会と>いう名称に、ちょっとだけ重苦しさを感じます。反省なんていうと、単に省みるというだけでなく、<悪かったことを省みる>というニュアンスがありませんか...
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投稿日 2017-11-11 21:31
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ファルコン
新米弁護士のイソ弁である<本條 務>は、ある日突然、所属事務所のボス<高階徹也>から殺人事件の担当を任される。弁護するのは町工場の経営者<戸三田宗介>。金銭トラブルから金融業の<成瀬隆二>をペーパーナイフで刺殺し、翌日自ら警察署に出頭して殺人容疑で逮捕された事件です。逮捕後、<戸三田>は<成瀬>から脅迫があったと語ったため、本條は殺人ではなく傷害致死の可能性も考え、<本條>は裁判の準備を進め、<成瀬>の金融業者の評判や悪質な手口を次々に法廷での証人尋問で暴いていきますがが、傍聴していた被害者の娘<香菜>が、「殺された父さんが、どうして辱めを受けなきゃいけないのよ。おかしいじゃない!」と叫びだし...