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投稿日 2020-05-09 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
『下町のおきて』(1997年8月・読売新聞社)や『下町呑んだくれグルメ道』(2016年7月・河出文庫)などの著書がある、墨田区本所育ち<畠山健二>の『本所おけら長屋(十四)』(2020年4月7日刊)です。このシリーズを読みつないでいるわけではなく、家人に新刊本の購入依頼した新聞広告の切り抜きの裏面が...
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投稿日 2020-05-06 21:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は、単行本として2002年(平成14年)に新潮社から刊行されています。ゴールデンウイークにもかかわらず映画館が休館ですので、映画を観た気分になるかなと手にしてみました。 本書はコラム集ですが、タイトル通り大きく3つの部門「映画」と「書籍」と「スポーツ」に関してまとめられています。「スポーツ」とし...
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投稿日 2020-05-03 20:03
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
前作)『新任刑事(上)』に続く)『新任刑事(下)』ですが、読み終わって、「これはすごい」と唸ってしまう、結末と秀逸な構成の刑事物としての物語でした。 やや冗長的な刑事としての細かい仕事内容のてじゅんや描写、しかも作成される各種作成書類がそのものの体裁として、文中に綴じられていた伏線、会社組織にたとえ...
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投稿日 2020-04-30 21:04
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ファルコン
刑事物好きとして、著者<古野まほろ>の 『パダム・パダム』 が面白く読めましたので、文庫にての新刊の広告を見て購入したのが、本書『新任刑事(上)・(下)』の2冊です。 冒頭の書き出しで、景観殺しの傷害致死の時効寸前の「渡辺美彌子」が登場しますので、ある程度の筋立てを予測しながら読み出しましたが、標題...
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投稿日 2020-04-26 20:04
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ファルコン
故<高峰秀子>(1924年3月27日~2010年12月28日)と、2009年、映画監督<松山善三>(1925年4月3日~2016年8月27日)・<高峰秀子>夫妻の養女となる作家<斎藤明美>による『高峰秀子 おしゃれの流儀』です 戦後日本初の国産カラー映画『カルメン故郷に帰る』(1951年・監督:木下...
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投稿日 2020-04-24 17:04
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ファルコン
『海の見える理髪店』(2016年3月25日・集英社刊)で第155回直木三十五賞を受賞した<荻原浩>(63)の漫画家デビュー作品となる『人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集』(集英社・1320円)が、24日に発売されています。 同作は、<荻原>氏が「漫画でしか描けなかった」と語る、センチメン...
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投稿日 2020-04-21 21:04
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ファルコン
映画プロデューサー、映画評論家として知られる元文部官僚<寺脇研>(67)が、アイドル映画にスポットライトを当てた書籍が『昭和アイドル映画の時代』です。 目次には「歌謡御三家の登場」「若大将・加山雄三の60年代」「酒井和歌子の時代」「百恵・友和の時代」「薬師丸ひろ子の時代」といった人気スターをピックア...
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投稿日 2020-04-17 18:04
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ファルコン
フランスの映画監督<フランソワ・トリュフォー>(88)の著作『ある映画の物語』(単行本1986年8月・草思社刊)が文庫本(1760円)となって再刊されています。翻訳は映画評論家の<山田宏一>が務めています。 本書は、『大人は判ってくれない』「1959年)・『突然炎のごとく』「1962年)・<トリュフ...
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投稿日 2020-04-16 20:04
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ファルコン
本書は、 第152回「2015年)直木賞を『サラバ!』で受賞した<西加奈子>のすでに発表されています短篇作品3篇に、加筆・修正して新たに文庫化(2020年3月11日刊)された一冊で、タイトルにもなっています、(1)『サムのこと』、(2)『猿に会う』、(3)『泣く女』が収録されています。 (1)『サム...
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投稿日 2020-04-14 20:04
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ファルコン
グラフィックデザイナー<小笠原正勝>(1942年・東京生まれ)の仕事に焦点を当てた書籍『映画と演劇 ポスターデザインワークの50年 知られざる仕事師の全仕事』が、誠文堂新光社より4月8日に発売されています。 映画本編はもちろんのこと、関連するビジュアルとしての「映画ポスター」は、広告媒体として、また...