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投稿日 2021-01-02 21:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今年最初の読書は、<濱嘉之>の「院内刑事(デカ)」シリーズとして、『『院内刑事 フェイク・レセプト』に続く4作目の『院内刑事 パンデミック』(2020年11月13日刊)です。発行日を記載しましたのは、現在の新型コロナウイルス感染をタイムリーに話題として取り入れているので、いつも以上にはぅりょくある内...
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投稿日 2020-12-29 21:05
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本書『炎罪』は、京都府警下京署に所属する女性刑事「片岡真子」を主人公とする
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投稿日 2020-12-27 21:05
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本書『十津川警部の抵抗』は、1995年6月に「カッパノベルス」として刊行され、1998年9月20日に(光文社文庫)として発売されています。物語は、元刑事で「十津川」警部の部下であった私立探偵の「橋本豊」への奇妙な以来から幕を開けます。現在刑務所に入っている殺人犯「浜田功」の無実を証明すれば1千万を払...
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投稿日 2020-12-25 20:45
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文筆家<甲斐みのり>(44)の著書『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(2018年6月・エクスナレッジ刊)を原案として、テレビ大阪と松竹撮影所の共同制作によりテレビ大阪・BSテレ東で8月16日から10月18日(テレビ大阪 深0:56~、BSテレ東 深0:00~)まで放送されていた真夜中ドラマが『名建築で昼食を』でした。本書は、出演者の<池田エライザ>(24)と<田口トモロヲ>(63)がドラマの中で訪ねた名建築の魅力を詰め込んだ、オフィシャルブック『名建築で昼食を 建築☓おいしいもの』(1540円)として、(CCCメディアハウス)より、12月18日に発売されています。 オフィシャルブッ...
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投稿日 2020-12-22 20:05
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本書『九州特急ソニックにちりん殺人事件』は、1996年6月に光文社「カッパノベルス」として発行され、1999年9月9日に光文社文庫になっています。また、2009年6月には。講談社文庫にもなっています。官僚出身の元首相秘書「佐久間要」が、東京の自宅から突如失踪した場面で物語は幕を開けます。「佐久間」は...
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投稿日 2020-12-20 21:05
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本書『本性』は、2018年6月角川書店より単行本として刊行され、加筆修正されて2020年10月25日に文庫本として発行されています。高級住宅街の一軒家に生け花を教える母「品子」と一緒に住む40歳独身の「尚之」は、お見合いパーティで《サトウミサキ》と名乗る女と出会います。彼女の虜となり逢瀬を重ねる「尚之」ですが、結婚の話が進むにつれて《ミサキ》は「生け花」を習いに家に入り込む不審な行動を見せ始めます。一方、若手刑事の「宮下真人」は、一匹狼のベテラン刑事「安井隆三」の相棒として、空き家で起こった火事場での焼死体「古橋亮二」の事件を追っていました。単純な火災事故のはずですが、なぜか「安井」だけは事件...
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投稿日 2020-12-19 21:05
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本書『ノーマンズランド』は2017年11月に光文社より単行本として刊行されていました。待ちに待っていましたが、ようやく文庫本として2020年11月20日に文庫本化になりました。捜査一課の刑事「姫野玲子」を主人公とした 『ルージュ 硝子の太陽』 に次ぐ9冊目となります。まず導入部は、バレーボールを通し...
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投稿日 2020-12-15 21:05
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文庫本の帯に「一輪の花」と、「本草学者」いう文字があり、植物好きとしては、<朝井まかて>の <シーボルトを主人公にした 『柿のへた』 のような物語を期待して手に取りました。表題『弟切草』の副題に「小烏神社奇譚」とあるように、植物とは縁のないカラスと白蛇の「付喪神」が登場、かといって<畠中恵>の ...
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投稿日 2020-12-12 21:05
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著者の初めの頃の作品『花芯』や『夏の終わり』・『美は乱調にあり』等の頃の印象が強いので、<瀬戸内寂聴>というよりは、<瀬戸内晴美>と言ってしまいがちになりますが、出家してはや47年経つというのに驚いています。1922年5月15日生まれですので、 年齢は 98歳となられていますが、1923年11月5日生まれの <佐藤愛子>さんが97歳ですので、文壇界の女流作家としての双璧を担っているおひとりです。本書『笑って生ききる』は、4章の構成になっています。第1章は、現在秘書を務められている<瀬尾真菜舗>さんとの対談を中心に現況を語り、第2章は、<伊藤比呂美>さん、故 <井上荒野> さんが登場、最終の第4...
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投稿日 2020-12-11 22:05
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新潮社は11日、これまで電子化されていなかった<村上春樹>の小説8作品を、18日から一斉に電子書籍化すると発表しています。 今回配信される長編作品は、若き著者が取り組んだ幻想と冒険が交錯する渾身の長編小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(1985年)、英訳されて村上春樹の名を世界に知らしめた壮大な物語『ねじまき鳥クロニクル』(1994年)、15歳の少年を主人公にその柔らかい魂の旅を描き、村上ファンから熱い支持を受け続ける『海辺のカフカ』(2002年)、そして社会現象ともなり、3巻すべてがミリオンセラーとなった青豆と天吾の愛の物語『1Q84』BOOK1~BOOK3(2009年)、さ...