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投稿日 2016-04-19 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
瀬戸内海に面した鄙びた田舎町に生まれた<鈴原美帆(田淵和子)>38歳は、20年ぶりに故郷に戻り、ある思いを込めてフランスレストラン「オンディーヌ」を開店させます。 <鈴原>は、子供のころから畸形的までに醜い顔で、周囲からバケモノ扱いされ続け、心を寄せていた初恋の相手<高木英介>にも裏切られ、事件を起...
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投稿日 2016-04-19 16:57
Otto's blog
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Teragoya Otto
Not far from my school in Gifu is this second-hand (= used) bookstore. I sometimes go there to look at art books. Second-hand art books in Japan are f...
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投稿日 2016-04-17 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<隠蔽捜査>シリーズとして、前作の 『初陣:隠蔽捜査3.5』 に次ぎ、本書が5巻目になり、前作は警視庁キャリアの同期<伊丹俊太郎>が刑事部長という立場で主人公になりましたが、本書では大森署長としての<竜崎伸也>の活躍で読者を楽しませてくれます。 外務省職員<若尾>の惨殺死体が隣の署内で発生、管内では...
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投稿日 2016-04-17 16:10
日常のつぶやき~この庭と草木
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moon
図書館の書架で「和菓子」の題名と装丁に惹かれて借りました。 久しぶりに面白いと感じる作品でした。 和菓子の歴史や意味合いが伝わる愉しい作品です。 ◇内容◇ やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、「このままじゃニートだ!」と一念発起。 デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。 ...
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投稿日 2016-04-15 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
建築設計を生業としていますので、副題の「周防国五重塔縁起」という文字に興味を持って読んでみましたが、寺院建築に関しての大工と木造建築の用語が散りばめられていて、面白く読み終えれました。 本書が著者のデビュー作品であり、取材に14年、執筆におよそ4年、推敲に1年を費やし、89歳の作品と知り、驚きを隠せ...
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投稿日 2016-04-11 17:15
ギター余話
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Toshiaki Nomura
今日は朝は曇ってましたが昼頃から晴れだしました。 しかし、風が強いですね。 昨日からは一転して寒い!! この本を読み終わりましたが、 結構やばいって感じの本ですね。 刑事が未解決事件を追っていく話ではあるんですが、 現代の労働社会を鋭くえぐってるんですね。 すでにそこまで来ている現実って気がしました...
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投稿日 2016-04-10 14:04
日常のつぶやき~この庭と草木
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moon
弥勒シリーズ第6弾。 ◇内容紹介◇ この苛立ち、この焦燥、この憎悪、この執着。痺れる、江戸に生きる男たちの物語 剣呑で歪で異様な気配を纏う、同心木暮信次郎と商人遠野屋清之介。 互いの存在に揺さぶられ、激しい情動に疼く二人。 彼らの中に巣くう何かが江戸に死を手繰り寄せる。 ひとりの男の死から、二十年前...
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投稿日 2016-04-07 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副題の「警視庁情報分析支援第二室<裏店>」は、迷宮入りした事件の資料が捜査継続中という名目のもと各地から送られてくる部署で、そこには変人キャリアの<安孫子>警視正ただひとりが所属している部署です。 本書は 『炎上』 に次ぐ<安孫子>を主人公とする第二冊目に当たり、五つの事件が収録されています。 相も...
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投稿日 2016-04-05 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<新・古着屋総兵衛>シリーズとして、前作第8巻目の 『安南から刺客』 に次ぐ、第9巻目が本書です。 前作で江戸に戻った<大黒屋総兵衛>は、川を挟んだ向かい側の炭問屋「栄屋」の屋敷を買い取り、古着市の会場に使う算段をしながら、橋の架け替えに乗じて二つの屋敷を繋ぐ秘密の通路の算段を進めていました。 そん...
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投稿日 2016-04-03 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<新・古着屋総兵衛>シリーズとして、第一巻の 『血に非ず』 に始まり、長年の宿敵薩摩藩との和睦が進んだ第七巻の 『二都騒乱』 まで読み続けています。 人気作家のシリーズですので、書店で急に入手できないことはないと安心していますが、ようやく第八巻目として読みつなぎました。 京都に出向いていた<大黒屋総...