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投稿日 2016-04-05 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<新・古着屋総兵衛>シリーズとして、前作第8巻目の
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投稿日 2016-04-03 21:31
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ファルコン
<新・古着屋総兵衛>シリーズとして、第一巻の 『二都騒乱』 まで読み続けています。人気作家のシリーズですので、書店で急に入手できないことはないと安心していますが、ようやく第八巻目として読みつなぎました。京都に出向いていた<大黒屋総兵衛>一行は、七か月ぶりに江戸へ戻ってきました。戻り次第< 総兵衛>は、川を挟んで向かい側にある破産寸前の炭問屋の屋敷を買い取り古着市の会場として利用することを考えながら、本店の大黒屋と地下通路で行き来できるようにと、石工の<魚吉>に算段を考えさせます。3月に始まる古着市の準備の最中、<糸屋染左衛門>に反発する同業者二人が刺殺され、<総兵衛>は古着市を攪乱させる一派の...
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投稿日 2016-03-30 21:29
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ファルコン
本書は、(集英社文庫)として前作の
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投稿日 2016-03-29 21:29
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ファルコン
本書は2013年上半期・第149回の「直木賞」受賞作品です。短篇7篇が収められており、北海道の釧路湿原を見下ろす場所に建つラブホテル「ホテルロイヤル」を舞台として、ホテルの経営者、その家族、従業員、出入り業者、そしてホテルを利用する男女に繰り広げられる心の機微を、鮮やかに描き出しています。あまり小説...
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投稿日 2016-03-27 21:27
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ファルコン
タイトルの『ぬけまいる』は、江戸時代に伊勢神宮に雇い人や家族に断りもなく参拝しても、お咎めが無かった「抜け詣り」(御蔭詣り)から付けられています。登場するは、若い頃に「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれた28歳の、<お以乃>、<お志花>、<お蝶>という江戸娘三人組です。それぞれに個人の悩みを持ち鬱積した日々を重ねていた三人は、突然仕事も家庭も掘り出して「お伊勢参り」に繰り出し、その珍道中が描かれています。女性の江戸時代を背景とした道中記は珍しく、読みながら<田辺聖子>の 『ちゃんちゃら』 や、植物学者<シーボルト>を描いた ...
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投稿日 2016-03-25 21:31
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ファルコン
1997年『蒼龍』で「オール読物新人賞」を受賞して作家デビュー、2002年『あかね空』で「第126回直木三十五賞」を射とめている著者です。本書は二部に分かれており、第一章は『天理時報』(天理教道友社)、第二章は『時字随想』(読売新聞)と『1194』(三井ビルテクノサービス)に書かれたエッセイ集です。...
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投稿日 2016-03-22 21:28
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ファルコン
副題として<県警捜査一課・城取圭輔>とあり、また長野県警があまり小説には登場しない舞台設定ということで読んでみました。事件は長野県庁で行われてた県会の定例議会中に停電が起こり、演説中の議員が射殺されますが、閉鎖された議場と傍聴席の中での事件だけに逃げた者もおらず、また凶器も発見されません。議会開会前...
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投稿日 2016-03-20 21:26
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ファルコン
刑事<姫川玲子>を主人公とするシリーズとして、『ソウルケイジ』 ・ 『インビジブルレイン』 ・
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投稿日 2016-03-18 21:28
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ファルコン
先だって、一杯呑みに出向いた<憩い処「乾杯」>の<ハルちゃん>からいただいた文庫本
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投稿日 2016-03-16 21:31
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ファルコン
今宵は<憩い処「乾杯」>で、