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投稿日 2016-03-16 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今宵は<憩い処「乾杯」>で、「ホタルイカの酢味噌和え」 を肴に一杯呑んでいました。 時代小説も良く読んでいますので、女将さんの<ハルちゃん>から<鈴木周平>さんの文庫本、『花は桜木 ひとは武士』をいただきました。 どうやらお店に顔出しされるお客さんのようで、神戸市灘区に在住、本書に収録されている『ぴ...
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投稿日 2016-03-15 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
物語が語られる舞台は、銀座の裏路地にあるバー「シェリー博物館」です。 <僕>は、あるひ老人から声を掛けられ、彼は外務省に勤務していた外交官<津村昌雄>と名乗り、戦前の歴史として表には出てこない自分の経験した隠された真実について語り始めます。 本書には四話が収録されていますすが、全権大使相当の身分で<...
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投稿日 2016-03-13 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書のタイトルである<アスクレピオス>は、ギリシア神話に登場する名医として死者をも甦らせるため、<ゼウス>の怒りに触れ雷撃で殺されてしまいますが、死後、蛇つかい座として天に登り、「医神」となりました。 小説の舞台となるWHOの紋章は、国連旗の図案に蛇が絡みつく杖をあしらい、医療のシンボルとなっていま...
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投稿日 2016-03-10 21:31
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ファルコン
主人公は<赤目小籐次>、「来島水軍流正剣十手脇剣七手」の剣豪であり、部類の酒好きな老侍です。 これまでに <酔いどれ小籐次留書> シリーズとして<幻冬舎文庫>から、19巻が発行されていますが、<文春文庫>から 『神隠し』 を一巻目として新シリーズが始まりました。 刃物研ぎを生業としている<小籐次>で...
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投稿日 2016-03-08 21:28
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ファルコン
プロローグとエピローグの間に、『廣田家の殺人』・『楠原家の殺人』・『鷹尾家の殺人』と、三つの殺人事件の章があり、一見関連のないそれぞれの殺人事件が、最後の『衣更月家の一族』の章で、見事に繋がりを見せる構成で、読み終り「なるほど」と感動を覚えました。 夫から逃げ出した妻<宮坂晴菜>は、姉<廣田優子>の...
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投稿日 2016-03-06 21:29
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ファルコン
神戸っ子として、「異人館」という言葉が気になり手にしてみました。 書き出しの部分では舞台となる町の名称も表われず、長崎か横浜なのかが分かりませんでしたが、文中に「諏訪山の展望台」が出てきましたので、神戸が舞台だと分かりました。 7歳のときに誘拐に合い、その恐怖で前後の記憶が定かでない<此花千景>は、...
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投稿日 2016-03-06 10:33
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ファルコン
今朝の『讀賣新聞』の朝刊のテレビ欄にある「試写室」にて、<桂望実>原作の 『嫌な女』 が、「HHK BSプレミアム」(日曜日・22:00~20:50)の時間帯に、連続6話にて放送されることを知りました。 最近のテレビドラマは、<向田邦子>や<橋田壽賀子>、<ジェームス三木>のような放送作家の作品では...
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投稿日 2016-03-03 21:31
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ファルコン
大学時代から11年、それぞれ職業は違いますが、33歳になった今でも友人として仲の良い、冴えない3人組を主人公とした、奮闘物語です。 ほぼ同時期に失恋した彼らは、大学時代の憧れの先輩<河島美砂子>が経営する高級エステサロン「サロン・ド・アクア」が開設する<男性問題解決コース>の第1期特待生として、女性...
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投稿日 2016-03-01 21:31
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ファルコン
主人公は、東京から鳥取県堺市にある高校に入学した<冬目皆人>です。 入学式早々、1学年上の<ハル先輩>こと<春道兎鳥>が主催する「妖怪研究同好会」に入部させられますが、彼女は筋金入りの妖怪マニアでした。 本書には妖怪が引き起こしたとされる、部室に出る幽霊、天窓から覗くサングラスをかけたアフロヘアーの...
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投稿日 2016-02-29 10:29
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ファルコン
一般の方よりも本を読むほうだと思いますが、もっぱら文庫本を中心として乱読しています。 それでも、新聞の下段に掲載される新刊の案内はチェックしていますが、今朝の『讀賣新聞』の朝刊に 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 (七月隆文)の広告を見て、驚きました。 「20代の女性が2015年に読んだ文庫第...