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投稿日 2022-10-29 15:32
猫の揺りかご Blog
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hotaru
「好きな人がいる」って言葉が、こんな形で生かされるなんて思わなかった。真意が明かされたはずの言葉が、さらに深みを持って迫ってくる。コンポタ飲む度に、Silent思い出してしまいそう笑単なる三角関係では言い表せない人間模様が、すごく切なくて苦しくて、純度100%のダイヤモンドみたいで、一点の穢れもない...
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投稿日 2022-10-29 09:39
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hotaru
仕事をする上で、すごく重要なことが描かれていた気がする。現場の漁師にとっては、獲った魚を市場に卸して終わり。その先どうなるかがわかっていない。だから、その先の対応がトンチンカンになる。これ、どんな組織でも、どんな場面でも言えることだ。 目の前の仕事に精一杯で、この業務の展望が見えずにいた私と、私がどんな経緯で前の配属先を異動になり、何を理想とし、何に失望し、何を目指していたのか、皆目見当のつかない元上司のトンチンカンな会話だってそう。「普通はこうだろ!」って言われたって、全くの畑違いから来た私には、普通が何かがわからない。「これは普通じゃないんだから、ここまでしなきゃいけないだろ!」って言われ...
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投稿日 2022-10-15 14:50
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hotaru
初恋の悪魔は、言葉を並べ立てるくせに、肝心な事は語らず、比喩的に表現することで、想いを表現していた気がするけど。Silentは、言葉を極限までそぎ落とすことで、純度を高めている気がする。それこそまさに、雪の結晶みたいに。初恋の悪魔が「語り」で余韻を残したドラマだとしたら、Silentは「沈黙」で何かを訴えかけるドラマな気がする。あえて語り尽くすことで、そのくせ語らないことで、大きな余韻を残した初恋の悪魔と、ある意味、言葉を封じ、その限界を突きつけることで、何かを訴えかけるSilent。酷似しているようでいて、実はものすごく対照的だなぁと。あえて言葉を並べ立てることで、倍速視聴や飛ばし見をさせな...
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投稿日 2022-10-05 01:14
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hotaru
ドラマ「初恋の悪魔」について、「この作品は事件の当事者に真相を直接語らせない」と考察をしている方がいて、ものすごく腑に落ちた。当事者には直接光を当てず、背景の光でもって当事者の影を映し出しているようにも思えてきた。まるで、舞台のホリゾント幕だけ照らして役者の影を浮かび上がらせるように……。下記サイトの「シルエット」のようなイメージ。舞台照明用語集https://wickedchild.nobody.jp/term/lighting.htmlもしかしたら、「エフェクトマシンで投写された影」の方が近いかもしれない。周囲が光を当てないと、途端に掻き消えてしまう影。照明大辞典 エフェクト・マシンhtt...
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投稿日 2021-12-11 22:18
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hotaru
このドラマ、序盤はめっちゃ好きやったのに、中盤から疑問符が付き始めて、終盤で完全にドロップアウト。なんだか、3話のいろんなセリフがブーメランになってる(笑)「つまる、つまらないの話やないな。地獄絵図や」とか、「めっちゃおもんなかったです」、「おもろいところ探そ思っても無理でした。おもんないです」とか...
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投稿日 2021-11-13 21:46
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hotaru
今の部署に来たばかりの頃。この作品が再放送されていて。設定や世界観が大好きだった。戻れるのは時間単位で、戻ってやり直しても、また別の問題が出てきたりして、必ずしもうまく行くとは限らない。ファンタジーとリアリティのバランスが絶妙で、コミカルでシニカルでほっこりする展開が絶妙で。私も選TAXIに乗ってみ...
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投稿日 2021-11-05 09:56
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hotaru
なんで別れるんだよ!って何度も思った。まだやり直しできるよ!って。でも、「終わり」はそういうものかもしれないとも思えて、心が痛かった。端から見たら好き同士だし、やり直しも可能なのに、当人たちにとっては、何かが決定的にずれてしまって、溝は埋められないんだろうな、と。溝を作ってるのは当人同士で、ちょっと...
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投稿日 2021-09-03 19:22
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hotaru
タイトルがインパクトありすぎて、もっと凄惨だったり悲劇的だったりするのかなと思ってた。もっとも、そういう印象を持たれがちだけど、実は違うんだ、という前情報も軽く見聞きはしてたのだけど。思った以上にコミカルで驚いた(笑)あと、初っ端から「葬式には行かなかった」で始まったものだから、行かんかいっ!!と突...
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投稿日 2021-08-15 22:24
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hotaru
仕事に明け暮れる日々を送る私に響いた、真壁さんのセリフ。バリキャリなんて、言うほどカッコよくなんかない。でもやるからにはちゃんとやりたい。迫真の演技と相まって、 ものすごく心に刺さりました。 セリフの詳細は「Hotaru’s Palette -心に残るセリフ-」で紹介しています。 ...
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Vol. 72多くの人の目に触れるという点では、インターネットはテレビや新聞などのメディアを超えています。ソーシャルメディアなどを使って企業が広報活動を行うことが当たり前になってきました。このようにソーシャルメディアを利用する場合、テレビや新聞のような一方通行のプラットフォームではないことを理解しなければいけません。どういうことかと言うと、ソーシャルメディアでは発信する側だけでなく、受ける側もコメントや評価を書いたりすることができます。当然ですが、コメントやフィードバックにはポジティブ(好評)なものもありますが、ネガティブ(悪評)も存在します。これも当然ですが、悪評は消したいと思うものでしょう...