-
投稿日 2021-11-07 01:51
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
こんなツナ缶です■おねだん激安の一歩手前(3缶321円)■魚の種類キハダマグロ(ライトミート)■液汁の種類水煮(塩入り)■身のほぐし方細かいほぐし肉 ■おすすめの食べ方ほかに味の濃い調味料やドレッシングを加える。私はミートソースに混ぜてパスタにした解説:カルディっぽい見た目のツナ缶 3缶300円くらいのカルディ専売なツナ缶。フィリピン製造の輸入品だが、輸入卸が宝幸なので一山いくらのノーブランド激安ツナ缶よりは品質に期待できそう。 シュリンクがカルディ専売のサバ缶などと世界観を揃えてあり、デザイナーの配慮がうかがえる。オンラインストアでも購入可。2021.3製造。 ☆缶を開けたところ 廉価品とし...
-
投稿日 2021-09-17 22:52
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
白と紺で高級感のある プライベートブランドなビンナガ綿実油漬 静岡ローカルスーパー、KOマートのプライベートブランドツナ缶。KOマートファインという高級スーパーを展開しており、それにあわせた高級感あるパッケージデザインをまとった。2種類とも同じビンナガマグロの綿実油漬で、違いは身のほぐし方と値段のみ。兄弟品ということで、まとめてレビューする。 フレーク缶のほうは昔レビューしていた(No.58)。その時から見た目が大きく変わったものの、JANコードもレシピも変わっていないため58缶2回目と表記した。ファンシー缶は今回が初めて。 OEM製造元が由比缶詰所で、製品スペックも由比缶詰所のホワイトシッ...
-
投稿日 2021-05-18 01:24
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
※CO-OPライトツナ、はごろもシーチキンマイルドとは異なる製品です。生協基準のシーチキンマイルド 全国の生協で販売される普及品レンジのツナ缶その2。COOPはごろもシーチキンLフレークやCOOPライトツナフレークとの大きな違いは、魚種にある。こいつはカツオ。 COOPがつかない一般的なシーチキンマイルド(70g・国産)とは、食塩とGMO表記の細かさで差別化されている。 生協PBのライトツナフレーク群、COOPはごろもシーチキンLフレークと同じく、たいがいの全国生協に置いてある。前述のとおり、塩とGMO表記を除いて通常のシーチキンマイルドと緒元は同じなので、 ・生協のツナ缶から選ぶとして ...
-
投稿日 2021-05-03 18:30
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
(2021.5.3追記):2021年初めにトップバリュツナ缶がリニューアルして、旧トップバリュのフタが開けやすいライトフレークが値段そのままでトップバリュベストプライスに改称。悪名高かった旧トップバリュベストプライス(No.16)は「サラダに使いやすい ライトフレーク」となっている。調味液から野菜汁とたまねぎ粉末がオミットされているものの、味の評価点に変化はない。良心的な方のライトフレーク トップバリュベストプライスで展開されるフタが開けやすいツナ缶三兄弟のうち、末弟に属するカツオ油漬缶。2017年ツナ缶ブログで取り上げたフタが開けやすいライトフレーク(No.63)のリニューアル品で、「フタが...
-
投稿日 2021-04-01 11:31
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
門外不出、ツルヤの名作 長野県のローカルスーパー、ツルヤ。同社の開発するPB製品がツルヤオリジナルで、ほうじ茶ティーバッグから長野県産りんごジュース、サバ缶に至るまで多くの商品を擁し、その多くが「スーパーPB」への印象を覆す品質の高さを誇る。固有のファンも多い。 ツナ缶がないのは大変寂しい。 2017年からのサバ缶ブーム以降各社がしのぎを削る中、コロナ禍真っ最中に一躍時の缶詰になったのが、このツルヤオリジナル・さば水煮。プライベートブランドならではの開発力と販路、「ツナ缶でいったら普及品」の100円ちょっとで強烈なプロダクトを送り出してきた。値段で競合するのがほとんど輸入廉価品になる。これを基...
-
投稿日 2020-09-03 18:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
※co-opはごろもとは異なる製品です。生協的にはこれが普通のツナ缶 全国の生協で販売される普及品レンジのツナ缶。生協という組織・販売店の特性から、他社のPBとはちょっと異なる出自を持っている。 まぐろ油漬、まぐろ油漬(オイル控えめ)、まぐろ水煮の三種があり、本品はスタンダードな油漬缶。同組合の情報検索サイトである程度原材料のトレーサビリティを確保している。他のスーパーのPBよりは品質重視にしてある印象。 最近OEM先を増やしつつある由比缶詰所が製造を引き受ける。 どこの生協にも置いてある。 トマトペーストなどで液汁の味を調えている。うまみ調味料(アミノ酸)不使用。 由比缶詰所がOEMを引き...
-
投稿日 2020-08-27 18:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
ローソン、ツナ缶をシャレオツに 2020年春から自社プライベートブランド品のデザイン刷新を図ったローソン。冷凍食品や紙パックお茶、カレーなど区別が難しくなったことで波紋を呼んだことは記憶に新しいが、以前からPB扱いのあったツナ缶もリニューアルを受けている。 これによって、シュリンクには丸皿にのったサラダとツナ、缶ラベルにはカツオのイラストがあしらわれることとなった。この価格帯で缶ラベルの写真を廃すのは珍しく、単品だけ見たらおしゃれなツナ缶に見えなくもない。 せっかくなのでデザインに着目しよう。およそ輸入卸のNB、いなばライトフレークと同等のスペックを持ち、製造所固有記号も同製品に近い。なんと...
-
投稿日 2020-07-04 22:50
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
隠れた高コスパのツナパウチ 食材の宅配サービス、パルシステム専売のツナパウチ。缶詰タイプは油漬と水煮(塩抜き)の2点を過去に取り上げているが、同社のパウチを取り上げるのは初めて。初めてなので油漬からスタートしよう。 油漬は缶詰・パウチともやや豪華で、油に菜種油、それもパルシステム自社ブランドの菜種油を採用している。 他社の一般的な油漬製品よりカロリーと食塩相当量が低く、たんぱく質の比率が高い(55gで12.8g≒70g換算16.2g)ことが特長。ついでにいうとうまみ調味料も入ってない。 これらの仕様から、高齢者・子どもの居る家族というパルシステムの組合員を念頭に入れて設計されたことがわかる。...
-
投稿日 2020-06-21 17:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
手堅くまとめた廉価オリーブオイル漬 身は値段相応に細かいものの、カツオ特有の身の強さで食感をカバーしている。 オリーブオイルの香味も乗っている。ほかのしょっぱい調味料と組み合わせると隠れた果実味が現れてくる。それでいて、他社オリーブオイル廉価品より香りの「ドギツさ」を引っ込めていて、消費者が想像するようなサラダなどつめたい料理に用いたとき善悪どちらの自己主張も強くならないよう調整してある。 同じカツオ使用の「フタが開けやすいライトフレーク」とは、あたたかい料理や和食への適性、おねだん(この辺はフタが開けやすいライトフレークのが優位)で使い分けることになるだろう。 廉価ツナ缶は修羅の道。オリー...
-
投稿日 2020-04-30 23:51
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
by
長井ずみ
「普段使いの高級ツナ缶」として 関東に展開するスーパー、ヤオコーの自社プライベートブランド「Yes!」。その中の高級品レンジを担うYes!Premiumにある黄土色のツナ缶がこれ。 パッケージ上部に中身の写真(盛り付けてない)を載せているほか、同PBのまぐろ油漬缶から価格で差別化している。とはいえ3缶セット473円税込(1缶あたり157.6円)と、ほぼ普及品の価格で購入できる。 廉価品に集中しがちなスーパーPBの中で異彩を放つ。 油の使用量を少し減らすことで、1缶あたりのカロリーを200kcal以下に抑えた。製造は駒越食品が担当していて、バロー(中部地方のスーパー)の高級品レンジのツナ缶やオト...