-
投稿日 2013-01-06 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
乃南アサには、女刑事の<音道貴子>シリーズ(6冊)と、新米警官を扱った<高木聖大>シリーズ(2冊)がありますが、これは警視庁捜査一課の係長<土門功太朗>を主人公として、短篇が4話収録されています。作品が書かれたのは、2009~2010年ですが、<土門>が活躍するのは1980年代前後に設定されており、...
-
投稿日 2013-01-03 19:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
今年の読書の1冊目に選んだのは、『子供の眼』です。作品としては新しくありませんが、<四六版・上下二段組み・606ページ・厚さ4センチ・定価3200円>と、読み応えがありそうな<法廷スリラー>なので、お正月三日間で読み切るのにちょうどいいかなと選んできました。6歳の娘<エレナ>の養護権を夫<リッチ>と...
-
投稿日 2013-01-02 17:48
つれづれなるままに
by
高橋京太
1月1日号のシアトルのフリーペーパー・報知新聞に載っていたのは助数詞。平たく言えば、日本語での物の数え方。そういえばこれは日本語にはない独特のものでした。今まで私の知らなかったものに、こんなものがありました。門松・一対(いっつい)プール・一面日本舞踊・一差し(ひとさし)タンス・一棹(ひとさお)そして...
-
投稿日 2012-12-31 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<今年の読書>も、目標の120冊を超え、141冊目でいよいよ最後になりました。著者の本は初めて読みましたが、どれも質の高い短篇が6話が収められています。元銀行員の経歴を生かし、6編のお話しはどれも銀行員を主人公として、中小企業の社長さんたちとの金銭に関わる出来事を、銀行員の目線で、優しくもありタテ社...
-
日経ビジネスの配信記事に、Amazonが評価されていました先日、本を検索し見つけたので早速、Amazonに発注これまでも数回注文をしているので、カードナンバーや配送先は登録してありますオーダーを入れると、自動応答で注文の確定を知らせてきますその後、発送の案内と再度運送会社の配送方法を知らせ、出荷後は...
-
投稿日 2012-12-28 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
2009年に発表された第一作目の『血のケープタウン』に続き、同じく南アフリカ共和国のケープタウンを舞台とする犯罪小説です。元モデルの<ロクシー>は、武器商人の夫と帰宅中に強盗に襲われ、ベンツを盗まれますが、その際強盗が落としていった拳銃で夫を射殺してしまいます。<ロクシー>の行動に疑問をもった強盗た...
-
投稿日 2012-12-25 13:15
つれづれなるままに
by
高橋京太
Merry Christmas!!飼い葉おけに2000年前、お生まれになられた御子イエス。このお方ゆえに、この瞬時も私たちは生存を許されています。このお方ゆえに、私は今の家内と結婚して今の生活があります。このお方ゆえに、私は今この国で働いています。このお方ゆえに、私たちには永遠の救いと希望があります...
-
投稿日 2012-12-25 10:13
季節の匂い
by
紫
◇内容紹介◇ある夜、怪物(イチイの木)が少年とその母親の住む家に現れた。怪物はその少年に言う。「わたしが三つの物語を語り終えたら、 四つめの物語をわたしに話すのだ」と。そして怪物は付け加えた、その物語は少年が心に秘めた真実の物語であり、 その物語を語り聞かせるために少年が怪物を呼んだのだ、と。少年が語るべき真実とはなにか?少年がそれを語り終えるとき、この物語も同時に結末を迎える。 その大きな喪失感をもたらす結末は読む者すべてにそれぞれの 感動をもたらすことだろう。13歳の少年は”それ”を受け入れ、飼い慣らし、乗り越えていくことができるのか…。・・・物語はこの世の何より凶暴な生きものだ。物語は追...
-
投稿日 2012-12-24 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
『家族の言い訳』・『こちらの事情』 に続く、「双葉文庫」からの<家族小説短篇集シリーズ>として著者の三冊目になる『小さな理由』です。父と娘、母と息子、男兄弟、夫と妻等、家族の形態をいろいろと使い分けながら、著者の目線は「家族とは、こうあるべきだ」というおしきせがなく、ただ淡々と読者に物語として語りか...
-
投稿日 2012-12-24 13:24
つれづれなるままに
by
高橋京太
つい数日前の私のフェイスブックに、米国ではMerry Christmas と言わずに、Happy Holidays と挨拶を交わすようになっていると投稿したところ、多くの反響をいただきました。Happy Holidaysは、クリスチャンでない方々をつまずかせないために、宗教色のない言葉のほうが良いとされて広まっているシーズンの挨拶定型句です。FBの返答に、親族たちが40~50名も集まってクリスマスを祝うイブの宵を始めてこの国で迎えたときの驚きをシェアしました。そのイブの集いが今夜、シアトルで開かれました。年間でこの日にしかお会いしない親族も多く、互いの消息を尋ねあい、心弾む時となりました。食事...