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投稿日 2012-12-18 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公の<佐月恭壱>は、花師として銀座のお店に花を飾ることを生業としていますが、同時に絵画修復師として二つの顔を持っています。個人の肖像画、古備前のツボ、藤田嗣治、女体の秘画等、絵画修復にまつわる三編の物語が連作で続き、<佐月>の過去の人生も浮かび上がらせます。絵画修復と言う特殊な分野の話が中心です...
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投稿日 2012-12-18 15:29
つれづれなるままに
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高橋京太
本日訪問した家の壁にありました。この通りの人間でありたいと願いました。単純でインパクトのある言葉です。しばらく見とれていました。
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投稿日 2012-12-16 19:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
読み終わりただ一言、「これはいい本に当たった」というのが正直な感想です。年末に入り、一躍今年の読書のベスト5に躍り出た感があります。「公園デビュー」という言葉が一時流行りましたが、市営アパートに付属する通称「ひょうたん公園」に、子供を連れて集まる5人のお母さんたちを主人公として、それぞれが歩んできた...
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投稿日 2012-12-16 09:36
季節の匂い
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紫
司書の先生から「これは?」とオススメされた本。読めました。作者が今どきの年代ではないので、文章がしっくりきます。一般書なので、中学生にはどうかな?とは感じました。でも、わたしが中学生の頃は、文学全集などの大人的な本を読んでいたので、これくらいの描写は大丈夫かもしれません。ヴィヴァルディ先生が奏でる音楽の輪~♪文章がリズミカルで、長編なのにさらりと読めました。一枚の楽譜の裏に書かれた詩がすべてを紡いでいく。♪♪♪よろこびはここにある♪♪♪内容紹介ほんとうに、ほんとうに、わたしたちは、幸せな捨て子だった。18世紀、爛熟の時を迎えた水の都ヴェネツィア。『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児を養育する...
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投稿日 2012-12-14 17:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
神戸は観光都市として人気があるのか、一時期神戸に居を構えていた斉藤栄や、西村京太郎、山村美沙など多くの推理作家が、殺人事件の舞台としてよく利用しています。今回は神戸市北区にあり、日本三大古湯に数えられる有馬温泉が舞台の推理小説です。主人公の<京極要平>は、日本造形大学建築学部の教授です。実家が京都の...
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投稿日 2012-12-12 21:58
my favorite
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birdy
「私服だらけの中居正広 増刊号~輝いてPart2~」です。37歳の時の前作はベストセラーだったそうです。40歳になった今年、Part 2です。中居君の私服集です。私服がダサイ、センスないといわれていますが、とんでもない!着れるものなら着てみ!40歳のあなた。(^_-)-☆昨日、発売でしたが四国発売は...
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投稿日 2012-12-11 21:25
季節の匂い
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紫
図書室で、司書の先生が「これは?」と手渡してくれた本です。今どきの本にいつも「?」を感じ、なかなか本の扉が開いてくれません。題名の『すみれ』に惹かれて、表紙を開けました。紫は、すみれの花が好きです。あっという間・・・一気に読めました。いちご(15歳)の藍子と父母の同級生の37歳のレミちゃんのものがたり。そうそう、15歳って、こんな感じ・・・。懐かしいいちごの記憶に浸りました。ただ、これを今の15歳が読んだら、どうなのかな?大人が振り返った時の15歳な気がします。内容説明「私がはじめて頭ではなく、心で書いた小説です」そう作者が語る、今年度最高の感動作!「一九九六年の秋から一九九七年の冬にかけて、...
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投稿日 2012-12-11 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
第一作目の 『孤独なき地』 に続く、<歌舞伎町特別分署(K・S・P)>シリーズの二作目です。多くの警察小説が出版されていますが、登場人物のあざやかな性格づけが緻密に構成されているのは、著者自らが「10作まで続ける」という構想を持ち得ているからだと見ています。一作目以降おだやかな歌舞伎町でしたが、暴力...
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投稿日 2012-12-11 15:35
つれづれなるままに
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高橋京太
先日行ってきたヨルダン&イスラエル旅行の写真アルバムをオンラインで製作しました。家内はすでに6年間ほどのキャリアがありまして、彼女の指導を受けながら私には初めての経験をしました。写真の選定から、時間やテーマ別の編集。複数のカメラからの写真編集であり、思わぬ時間がかかりました。300枚ほど、20ページ...
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投稿日 2012-12-09 19:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
若々しいバイタリティーでもって世界中を飛び回られている印象がありますので、曾野綾子さんがはや81歳とは驚きました。「置いてこそ、人生は輝く」との心意気で、歯に衣を着せぬいつもながらの歯切れのいい文体で、曾野綾子流の独自の目線に拍手を送りながら読み終えました。・・・つまりあまりにも単純に優等生的な道を...