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今までに、「自分は生まれ変わる」と思ったことはありますでしょうか?私は何回もあります。笑子どもの頃は転校するたびに。大人になったら、お正月や季節の変わり目、大きな失敗をしたあと。生まれ変わろうと思った時は楽しい未来を想像してワクワク、エネルギーがみなぎってます。それがずっと続けばいいのですが自分の想像した未来と現実があまりにも違って決意は忘れられていきました。ですが、セルフコーチングができるようになると状況が変わります。自分は目標をどんな風にあきらめるかパターンがわかってきたからです。私の場合、うまくいかない原因がわからないと泥沼にはまります。しかし、原因が究明されるともうすっきりやる気がでて...
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停滞している!なんかうまくいかない時って自分の中の鬼コーチが頑張ってます。対人関係って縦関係ではなく、横関係でないとうまくいきません。横とは大事な友人だったら、どんな態度で接するかです。おそらく、土足でその人の心には踏み込まないでしょう。話す言葉も気をつけると思います。ところがセルフトークとなると結構自分にきつい言葉をかけてるんですね。コーチ仲間でクライアントに「何でできないの?」「全然進歩がない!」なんて、鬼コーチぶりを発揮して成果を出している人は知りません!というより、こんな言葉かけはモチベーションを下げるのでコーチはしません。もう一人の自分は大事なパートナーです。否定的な言葉ばかりを浴び...
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あなたがもし「楽な生き方」ではなく、好きなことをして生きていきたいと思うのなら、「嫌われてもいい」「非難されてもいい」という「他人軸」のハードルを越えないといけないのです。「好きなこと」だけして生きていく。 心屋仁之助より自分の気持ちに正直になったら嫌われる。嫌われないように頑張った結果苦しい人生になった。自分軸で生きたいけれど、嫌われるのが怖いはコーチングセッションでも多いテーマです。私もコーチングを学び始めた頃思ったことが言えませでした。こんなことをフィードバックして嫌われたらどうしょうと言う気持ちがいつも頭をかすめます。ですが私のメンターコーチが「私は嫌われてもいいと思ってる」と言われて...
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毎日、朝から晩までいろんな情報が目に入ってきます。何ともなく、スルーできることもあればこの人を見ているだけでイライラする。嫉妬の感情が沸いてくる。そんなときに自分の気持ちを落ち着けるにはその感情を感じた後どんな行動をとるかで決まります。私はコーチングを知る前はまずは感じないようにするという方法ばかりを試していました。しかし、感じないようにしようと思う時点で既に感じているので、この方法はうまくいくわけがないんですね。やめようは実は「もっと思う」ことになってしまうのです。今、私がとっている対処法は感じることをダメとか、抑えるのではなく「今、すご~く嫉妬を感じている」状態なんだ私って!と認めることで...
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大学に勤めたいとき、やりにくい先生とやりやすい先生がいました。やりにくい先生とは、自分の権力を振りかざす人。すごく困ったのが医師が常駐していない時間に来て風邪薬などをほしいと言われるとき。看護師が勝手に薬はだせないので断ると烈火のごとく怒る人。中には自分を誰だと思っている?教授会で問題にするとか言い出す人までいます。反対に医師のいない時間に来て申し訳ありません、出直しますと深々と頭を下げる人。こんな先生は、いつも礼儀正しく腰が低いのです。何かほめるような言葉をかけても「いやいや、とんでもない」と言われてはとても謙虚です。こうして、いつも謙虚な先生たちは自分を否定しているのかというとそうではあり...
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もっと成功率を上げたいと思うなら、倍の失敗をしなさい。IBM創業者 トーマス・J・ワトソン・シニア『ハーバードの人生を変える授業』より失敗はなるべくならしたくないと思います。ですが、どうせするなら早めの方がいい。失敗しないなんてあり得ないのですから。転職をしたとき、全く新しいことをすることになりました。はじめの3ヶ月間は先輩が手取り足取り教えてくれます。その後、自立。私は教え上手な人に習ったので研修期間中、失敗することがありませんでした。ところが、研修期間終了後大失敗。失敗の対処法を学んでいないのでパニックです。1ヶ月先輩の同僚が「失敗しないよね、大丈夫」と声をかけてくれていたんです。ですが、...
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部下が考えない。指示待ち人間で困っている。ビジネスコーチングではよくあがるテーマです。考えない人を考える人にするにはどうすればいいかと言いますと質問をすることです。看護学生の頃、何がつらいかというと実習です。その中でも恐怖なのが報告のときに返ってくる質問です。「何でそんな風にしたの?」と問われて先生から指示されましたでは答えにはなりません。私はそれまで、医師の言うことは正しいという認識を持ってたのですが実は違います。人間、誰でも間違うのです。ですから、それを行う根拠がわからなければ行動してはダメなんです。命がかかってますからね。「何で、それをするの?」「その根拠は?」と毎日質問され続けます。そ...
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新しいことにチャレンジするときはまずは目標を決める。そして、五感を使って目標が叶ったことをイメージする。自己啓発本などにはそのようなことが書いてます。例えば、すぐに風邪を引く人が健康な体を手に入れると目標とたてたとします。そのためには朝型生活を送る。朝5時に起きて、30分ウォーキングをして1日スタートを切る。これを半年続けて、しなやかな強い体を手に入れる。朝食はスムージー。これを続けているうちにお肌のピカピカ。知らないうちに2kgくらいやせている。なんて、楽しく行動している自分をイメージ。そうすると、その目標を達成するためには何が必要かを考えて行動していくわけですがここで大事なことがあります。...
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子供はみんな天才!子供が苦手だった私がそんな風に思えるようになったのは子育て支援の仕事をしたことがきっかけでした。仕事では親子の関わりを観察します。そうすると、思いもよらぬ場面に遭遇したりします。赤ちゃん健診の時です。左手で積み木を取ろうとした赤ちゃんにママが手をピシャリと叩きました。「何で叩くの???」赤ちゃんは積み木を取っただけ。もうびっくりです。そのママは「右手を使うの!」「左手を使っちゃダメ!」と怒ります。理由を聞いたら、左利きになったら子供が苦労するからだそうです。確かに世の中、右利きが多いので道具は右利き用が標準になっています。ですが、それが苦労かどうかは子供が決めること。赤ちゃん...
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自分の意見と他人の意見が違うときあなたなら、どうしますか?職場でおやつにケーキが出されたときがありました。同僚のAさんはいつも何でもおいしいといって食べる人です。そのケーキもいつものように「おいしいね」といって食べてました。ところが、食通でとおってるBさんがケーキを食べて一言いいました。「まず~」「こんなケーキをおいしいなんてどんな育ち方をしたんだ?」その言葉でAさんは「私の育ちって変かな、おいしいって感じるのは舌が変?あんな言い方あんまりじゃない」と涙ぐんでしまうし、気まずい雰囲気になってしまいました。実際、Aさんってお育ちが変なのでしょうか?それはBさんの評価であってAさんの本来の姿ではな...