人には見えない
12月
9日
こんにちは
ピアサポーターの久田です。
今日のおくすりカフェは、ゲストに金沢済生会病院で薬剤師をされている梅下さんをお迎えして、「痛み止めのおくすり」についてお話を聞きました。
今日のおくすりカフェは、ゲストに金沢済生会病院で薬剤師をされている梅下さんをお迎えして、「痛み止めのおくすり」についてお話を聞きました。
「本人の『痛み』は周りの人には見えないし、同じ痛みでもその人によって感じ方は違う。『痛み』はなかなか厄介なモノ」という言葉から始まったお話でした。そしてその痛みを止めるおくすりも色々なタイプがあり、使いすぎると効果が薄れるだけでなく副作用が出たりするものもあるけど、使えば使うほど効果があるっていう痛み止めもあるとの事でした。
痛み止めの貼り薬も1日の用量が決められているのはそういう事なんですねぇ。
(よく行く温泉で見る、肩、腕、背中、腰、足まで貼り薬で埋め尽くされているご高齢の方…心配になりました)
お話の後には、参加者さんから「痛みの経験」が出てきましたよ。
数ヶ月に渡って今も痛みが続いているAさん…貼り薬が役に立っているようだけど、飲み薬にしても良いかも。神経内科、鍼灸や理学療法士さんの力を借りるのも良いかも。とためになるアドバイスをもらえました。
使い過ぎると体が慣れてしまって効かなくなるのでは?と心配したBさん…体を温めるとくすりが効き過ぎる等の注意を知って、コントロールしながらくすりを徐々に減らし、今は必要としていないと嬉しくなるお話も頂きましたよ。
「痛みは人にはわからない」し「我慢しても何も良いことがない」ので薬剤師さん、主治医、看護師さんに話そう!と心に決めたひとときでした。
梅下さんありがとうございました。
梅下さんありがとうございました。
追伸: 梅下さんは今月末のエールコンサートにも出演予定ですよ。お楽しみに!