ひとり暮らしのカフェタイム
4月
18日
ひとり暮らしゆえの困りごとや工夫をテーマに年に2回開催しているひとり暮らしのカフェタイム。
今回は「遺言」をテーマに社会保険労務士の松永美里先生をゲストに開催しました。
遺言はみんなが準備したほうが良いというわけではなく
・子どもがいない
・相続人がいない
・相続人ではない人(嫁、孫、知人など)に財産を渡したい
・相続人がいないので知人に渡したり、団体に寄付をしたい
・相続人の間でもめる恐れがある
という場合などに準備を考えると良さそうです。
遺言書は主に3種類(ほかにも特殊なものがある)
・自筆証書遺言(自分で保管する)
・自筆証書遺言(遺言書保管制度)
・公正証書遺言
それぞれ長所と短所があります。
また、遺言は財産についての意志を示すものですが、それ以外の意志は死後事務委任契約やエンディングノートで対応することになります。
法律上いろいろな線引きや独特の表現が必要になることがありそうです。
ちなみに、争い事がある場合は弁護士さんの専門になるそうですよ。
司法書士さんに無料で相談できる機会もあるようなので、気になる方は一度ぜひ一度ご利用してみてください。