このところ天気がいい。 しかも、バイクにも、コンバーチブルにも最高の季節だ。 そういうわけで、朝からSLED13でお散歩だ。 このロングホイールベースの車両をバンクさせるコツもわかってきた。 バンクさせて最初に接地するのは、ブーツのかかと。 意外とバンク角がある。 コーナリングの度に気合は必要だが、スポーツバイクではありえない乗り味を、けっこう楽しめるようにはなってきた。 午後は、1969Vetteを出動させようかな?
SLED13を隠れ家に持ち帰ろうとしたが、水曜日にまたもや取材が入っているらしい。 旬のものは、旬のうちにメディアに登場させるのがいいだろう。 今日はSLED13を持ち帰らずにお散歩のみ。 海の風が気持ちいい。 写真は淡路島より。
そう言えば、最近ガレージでSLEDを見ていない。 いまだに雑誌の撮影やら、バイクショーへの出品やらと、なかなかの人気者らしいのだ。 バイクには良い気候だ。 そろそろ回収して、乗りまわさないと! 現在、タンデムステップとヘッドライトの変更に着手中・・・らしい。 昨夜、偶然K社長に出会い、バイク話でも盛り上がった。 強烈なチョッパー2台が、大阪の街を流す日もあるかもしれない。
F1イタリアGPは、モンツァ・サーキットで53周の決勝レースが行われ、トロロッソのセバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィンで最年少優勝を成し遂げた。 このレースは、ザウバーチームに注目してもかなり面白かった。 序盤、苦しい走りで9位と11位に位置していたクビサとハイドフェルドだったが、それは作戦だった。 レース終盤まで持たすように搭載した燃料での1STOP作戦。 そして、絶妙なタイミングでのエクストリームウエザータイヤからウェットタイヤへの交換。 その結果、いつの間にか3位と5位でポイントをGETしていた。 写真は2007年のハイドフェルドのマシン。 現在、大阪で展示されている。
【Vette】 GM最大のCrate EngineであるZZ572(9400cc)。 そのエンジンを搭載しているのが、1969年製の僕のコルベットだ。 気温が下がり、いい季節になってきた。 このマシンのステアリングを握るのは、半年振り。 ロールゲージで囲まれた室内に潜り込み、バケットシートに身を沈め、F1用の6点式シートベルトで自らを固定する。 もともと狭いフロントウインドウは、巨大なエンジンを収めるために盛り上がったボンネットにより狭められ、さらに閉塞感を感じる。 右手にリッチモンドの5速ミッション。 目前にはずらりと並ぶ12個のメーター類。 強烈な緊張感と熱風とガソリン臭に包まれながら、620hpの圧倒的なパワーと非現実的な加速をコントロールする。 いつものM6とは異種の存在ではあるが、この作品は一つの方向性を極めている。 WESTのチームが作り上げた芸術作品だ。 SEMA SHOWに持って行けるレベルは、案外近いかもしれない。
HONDAの新型燃料電池車「FCXクラリティ」 官公庁および一部の限定された民間企業へのリース販売されるものだ。 そのカタログ。 燃料電池とは、水素を大気中の酸素と反応させて電気を発生させるもの。 電池と言うよりは、発電機能があるわけだ。 水素を燃やしてできるものは、「水」だけ。 つまり、排出されるのは水だけということだ。 燃料となる水素は、身の回りにある水を電気分解することによってできる。 その電気は・・・。 火力発電では元のもくあみだが、この電気分解を自然エネルギーや、原子力でまかなえば、CO2排出量は減少する。 ただ、燃料電池車がたくさん走ると、道路は水浸し。 夏は湿度の上昇、冬は凍結の危険を招く。 さて、僕ならば正確なレポートができる。 一部法人と言うのに混ぜてくれないだろうか?
BBCのHPコンテンツBike of the Monthこの、CUSTOMER BUILD BIKE OF THE MONTHの写真をSLED13に置き換えてやろうと言うのが、今回の悪巧みだ。 まあ、そう簡単ではないだろう。 まずは撮影のために垂水のへモトブルーズへ。 ブリンカーを本番用のLEDに変更。 ビレットのホイールはガラスコーティング加工することにした。
Discovery Channelの番組、American Chopperを観ている人は知っている。 Orange County Choppers(OCC)の親子が、成功者の為にカスタムバイクを1台1台デザインして作成するドキュメント番組。 カスタムバイクに跨る事は、反骨の象徴でありながら成功者の遊びなのだ。 友人のK社長は、真面目なハーレー乗りだった(はずだ)。 しかし、そのハーレーを売却するのだと言う。 「zakiさんのようなバイクに乗りたい」のだそうだ。 僕のマシンは、OCCではなくBig Bear Choppers(BBC)をベースに、日本国内でカスタマイズしたものだ。 さて、K社長にはこんなマシンに跨ってもらいたい。 この話が冗談でも本気でも、想像しただけで楽しくなってしまう。
6/27日にTESLAという選択の中で、EVの静かすぎる危険性について記述した。 この対策に乗り出したメーカーが現れた。 英ロータスエンジニアリングは、電気自動車やハイブリッドカー向けに車外騒音発生装置『セーフ&サウンド』を開発した。リアルなエンジンサウンドにより、低騒音車が走行中であることを周囲に認知させる。 ・・・のだそうだ。 これは、日本でももちろん必要な事だ。 ただし、自動車メーカーがどんなに気を配っても、ヘッドホンを付けて歩いたり自転車に乗ったりしている人には効果をなさない。
神の溶接の業を見る事のできたキャリアは、黒メッキで仕上げていた。 そして、今日はパッセンジャー・シートのアタッチメントが届いた。 クロムメッキで仕上げた、女王様の椅子だ。 タコスの兄貴の言うとおり、水着のヒナどもがたむろしてそうな場所に行くときには、このアタッチメントを装着する。 サンダーバード2号だって、目的によってコンテナを積み替えるだろ? 僕のSLED13は旧式の宇宙貨物船をイメージしているので、これくらいの仕掛けは準備しているのだ。