KENZ VANVAN200・フルカスタムのポリッシュが完了した。 ついでに、チェーンもシルバーで揃えてみた。 かつて跨ったどのマシンよりも遅いが、どのマシンよりも輝いている。 ASWADの呪文が効いたようだ。 どれほど輝いたかは これ を見ればひと目でわかるなりよ。
僕の中では車と言えばアメ車なのである。 僕にかかれば、カローラもレンジローバーもBMWも、何でもアメ車にしてしまう。 カローラにはMoon Eyesのテイストを、レンジローバーはインチダウンしたホイールにMickey ThompsonのBAJA BELTED HPを履かせた本気仕様に、M6だって僕の目にはa kind of Mustangだ。 古いフェラーリなら、まっ黒塗装してブッシュ・バーを装着、世紀末仕様だ。 いったい、僕の中でのアメ車の定義って何なのだろうな? もちろん、生粋のアメ車も何台も極めているわけだが、アメ車ベースにアメ車を作るのは一番難しい。 なにせ、設計や品質が最悪だ。設計者の頭がどうかしている。 その話はさておき、最近ちょっといい感じの雑誌が発売された。 「Motor Style」今回はMoparとヒステリック・グラマーの組み合わせだが、そのうちChevyも避けては通れないだろう。 表紙が気になり即買い。
キャブのガソリンを抜いて、タンクのガソリンを送り込む。 タンクのガソリンだって、2年以上は前のものだろうが、何とかなりそうだ。 よし始動! エンジンは問題なし。 タイヤ空気圧が少々低いが、隠れ家まではもちそうだ。 真冬の深夜、風を切るKENZ VANVAN200は、すこぶる快調。 隠れ家で、ZZ572 '69VetteとM6に対面する。 鏡面加工の輝きは失せてしまったが、バフをあて直せば美しく甦るだろう。 僕の頭の中では、Aswadの曲が止まらなくなっていた。
試作を繰り返していた、1969Vetteのイルミネーションが完成した。 まずはテール。 LEDのドット一つ一つを明確に表示させるため、レンズを新品にして、チューブで光源からレンズまでの光の拡散を防いでいる。 シボレーマークも鮮やかになった。 【SEO試験】 2011/12/02 リンク追加 facebookのリンク 2011/12/06 リンク削除
高校の頃、ハーレーのローライダーに憧れた。 その頃は、同級生ともハーレーの話題で盛り上がったものだ。 あれから、30年。 色々なプライオリティや、興味の移り変わりがあったのも事実だ。 しかし、いかなる夢も行動がなければ実現しない。簡単なことであっても。 きっかけは突然訪れた。 機が熟したと言うのかもしれない。 少々おっさんにはなったが、今日、ビッグバイクの乗車券を手に入れた。 どんな夢も諦めない。 それだけが誇りだ。
The SLED ProStreetをもう一度考えてみた。 こいつを簡単にオールドスクールに仕上げる方法を考えているのだ。 アメ車の四輪で流行っている、ネオ・クラシック。 二輪バージョンだって、OKだろ? オリーブドラブやジャーマングレイ、もちろん黒だって・・・。 フェンダーを短く切って・・・。 うん、できそうな感じだな。
先日のグースネックのマシンは、非常にセンス良くできたマシンだ。 ただし、他人がカスタマイズした物にそのまままたがることはできない。 イメージをぶっ壊し、そして自分のカスタマイズを考える。 イメージを作ることが可能であれば、購入できるかどうかの検討に入れるのだ。 まず、このマシンの最大のアクセントである、タイヤのイエローのレターを廃す。 イエロー・ラインのあるシートも、新しく作り直す。 レーシーに見せかけた、スーパートラップのサイレンサは、位置を下げる。 あるいは、美しいパイピングだけのエグゾーストを作成する。 タンクやフェンダーなどに描かれた、細かなレタリングは、再塗装により全て削除する。 他の金属パーツとは裏腹に、ホイールをガンメタリックの鍛造品に変更する。 そうすることによって、クロームのスプリンガー・フォークが骸骨の腕のように浮かび上がってくる。 そこで、スカルヘッドのライトを装着する。 「不良の系譜」の新しい形が見えてきた。 昨日、優秀な技術者と会話する機会があった。 幅広い興味、理解力、折衝能力が素晴らしい人だった。 何よりも、世間に存在しない新しい提案をし続ける姿がかっこよかった。 正直「ウチに来てくれればな」と思った。 同時に彼の人生に大きなプラスを与えられるだろうかとも思ったのだ。 幸い、お互いがWin-Winであるビジネス・プランがいくつも頭に湧いて来た。 採用は、会社のためだけではなく、その人個人の人生を考える事でもある。 そう、プランがなく行動しても、それは短期的な作業に過ぎない。 プランが組み立てられるから、未来が創れる。 僕はそう思う。 バイクもビジネスも同じことだ。
どうにか下山はできた。 ふくらはぎの筋繊維のどこかが切れた。 後ろに蹴ると痛みがあるが、下ることはできたのだ。 傷はちょっと長引くかもな。 歩けないなら、足が要る。 ・・・で、京都のGEMにやってきた。 店内には数々のショーに出品された、有名なグースネックのマシンも売り物として展示されていた。 カスタマイズの完成度は高いな。しかし、レーシーに見せるなら、集合管が等長じゃないとダメダメだ。 シートのヤレも少々気になる。 タンクとフェンダーは個人趣味が出すぎているので再塗装が必要だ。 全体としてこじんまりと、かなりいいセンスで纏まっている。僕のマシンになり得る状態。 先日、「ハーレーはバイクじゃない」と言い切る生粋のハーレーマニア、ライブドアの平松社長とお話させていただいてから、僕のバイク心に火がついた。 平松社長はアップ・ハンドルがお好きだそうだが、僕はフラット・バーがお好みだ。 これは、正確にはハーレーではなく、カスタムバイクである「フェニックス」だが、そこがまた余計にいい。 ちょっと問題があるとすれば、これを買うとなると清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要だと言う事だ。 ・・・で、清水へ。 清水の坂を登って思い出したが、足が痛む。 飛び下りるのは、当分の間ムリだな ー。ー