グアムには、セスナ機を体験操縦させてくれるサービスがある。 体験操縦といっても、離陸から着陸までのスロットルとフラップの操作以外の全てをやらせてもらえる。 正式なログブックに僕の飛行記録を付ける事も可能なのだ。 C172はC206と共に、スカイダイビングで使用していたなじみのある機体だ。 ただし、何十回と離陸を経験してはいるものの、着陸を経験したことはほとんどない。 パラシュートを背負い、上空から飛び降りていたのだから当然だ。 ともかく、今日はC172を操縦することにした。 簡単なナビゲーションを確認したら、次は計器類の見方と、ペダルと操縦桿の操作方法の説明を受けた。 15分ほどで座学は終了。 さあ、エンジン始動だ。