石狩川の旅
5月
5日
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
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当時はここが河口だったそうだ。
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湖面の半分ほどをまだ氷で覆われていた人工湖は、大雪湖と呼ばれていた。
ふと地図を目にすると、大雪湖の上流の河川は、石狩川と名付けられている。
石狩平野をぐねぐねと蛇行しながら、日本海に流れ込む大河と同一の河川であるとは、一瞬理解できなかった。
いつも目にしている石狩川からは、あまりにも遠すぎるからだ。
しかし、それは確かに同一の河川だった。
石狩川は、大雪山系、石狩岳1967mの西斜面を源流とし、上川、空知、石狩の各地方22の市町村を巡り、実に267kmを旅する河川だったのだ。
そう思えば、改めて河口付近を見たくなった。
今朝、帰阪前に石狩川河口を目指す。
石狩川の最後は、砂地にハマナスが群生する素晴らしい場所だった。
ここは、もう一度来てみたい。
北海道恐るべし!
投稿日 2015-05-06 20:01
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-05-07 08:49
ワオ!と言っているユーザー